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反逆グラドル
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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反逆グラドル 5

敏腕女弁護士・半沢智子はサンフォースをめぐる動きを逐一チェックする作業に明け暮れていた。
どのグラドルが誰についていくのか、現時点で候補者の中で誰が有利な状況なのかを徹底的に見極める。それが彼女の役割だ。

「智子さん」
「あら、どうしたのかしら」
内田由梨花が智子のもとにやってきた。
2人は大学の先輩後輩という間柄である。

「どうして、この仕事を受けようと?」
「だって、似てるじゃない…弁護士もグラドルも。自分を売り込んで、身一つで勝負する」
「智子さんらしいです」
由梨花から見れば、智子はグラドルの適性もあるように見えた。ただ、本人は美貌やグラマラスさを売りにする気はなかった。
実力一つで年齢やキャリアも関係なく、日頃は権威的で酔った途端に大きな胸をからかってくるような男性に勝つことができる法廷での仕事を愛していた。
「でも、三人の勝負して勝者を社長にって…変じゃないですか?」
「世襲や派閥同士の暗闘で決めるのだけがフェアじゃないわ。外国じゃ、入社時から始まる厳しい選抜や、単なる度胸試しや腕相撲での勝敗で決めるケースも有るわ」
「じゃあ、プロデューサーとして一番優秀な候補者が次期社長ってのは…十分ありえる範囲ですね」

「ちなみに、由梨花ちゃんは今のところは?」
「私は何も決めてないです…正直候補者のいいとこダメなとこ全部知っちゃってるわけで」
正司と柴田、この2人はよく知っているしいいところだってあるのだが、まだ由梨花には引っかかる部分がたくさんある。

「それじゃあ、三島さんを試してみればいいじゃない」
「それが一番無難だとは思ってます」

「じゃあ、セッティングするから」
「お願いします」
こうして由梨花は智子から連絡された日時に社長室を訪れる。そこには孝弘がいた。
「早速だけど、僕を選んだ理由は?」
「三島さんの事はまだ良く知らないんですけど、少なくとも…ヒラヒラの衣装やつま先を見下ろせないぐらいの豊胸をさせられる心配はなさそうなんで…」
由梨花はアイドルグループの一員や人体改造をしてもし売れなければそのままAVというコースも望まないと口にする。
「なるほど、僕は知っての通り…この業界に長くはいない。僕なりの方法で君を試したい、いいかい?」
「はい、そのつもりで来ました」
「なら、君から得たインスピレーションのメイクと衣装で、日頃は封印している自我を開放させて欲しい。もちろん、対象は僕だ」
「はい」
三島から紙袋を受け取ると、由梨花は別室で着替えてメイクをする。

「とは言ったけど、これってまるで女王様じゃない」
彼女はビキニやきわどい衣装に離れていたが、ボンデージルックとピンヒールは初めてだった。
もちろん、セクシーな衣装を着こなせないとあってはグラドルの恥だし、元からやや吊り目だったのでそれを調教するメイクをして社長室に入る。
「よくお似合いです、由梨花様」
「こんな格好させる意味がどこにあるんですか!それに、どうしてビキニパンツだけになってるんですか?」
「誤解しないで欲しい。僕からは一切手を出さない。セクハラじゃない、君のやりたいように…」
「それじゃ…」
由梨花は幻滅しながらも、一発は抜かないと帰れなさそうな空気なので、彼のビキニパンツを脱がせてペニスのサイズを確認するとプライベートでは相手にしない平均サイズ以下だった。
それが更に彼女を苛立たせ、テーブルに置かれていた拘束具で彼の手足の自由を奪う。

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