弱小事務所の憂鬱!? 17
「んっうっ、んうっう」
愛美の頭を押さえ、腰を突き出す。
「んうううっ」
喉を鳴らし少し苦しそうに眉を顰めるが、それでもモノを離そうとはしない。
「そんなにされると、出てしまいそうだ」
「んんんんっ」
愛美は私の言葉を無視し続ける。
「んぐっ!!」
腰を突き出し過ぎたか、喉の奥につっかえた。
「ぶはぁ…げほっ…」
堪らず愛美は口を離し、激しく咳き込んだ。
「無理するからだ」
「無理させたのは誰よ…」
恨めしそうにこちらを見る。
瞳を潤ませ上目遣いで佇むその姿は、可愛らしい愛玩動物のようだ。
愛美はゆっくりと立ち上がる。
「晋也…」
潤んだ瞳で私の名前を呟き、こちらを見つめる。
求めているのは…言わなくてもわかる。
背中に手を回し、そっと抱き、唇を重ね…られた。
愛美から積極的に舌を絡め、背中をグッと抱きしめられる。
明らかに何かに飢えている獣のようだ。
今日の仕事…そんなにハードだったのだろうか。
抱きついて濃厚なキスをさらに求める愛美。
その身体を翻し、ベッドに優しく倒す。
手にすっぽりと収まる程度の乳房を、両手でそっと揉みしだく。
「あっ…んんっ」
そっと撫でるように愛撫するだけで、愛美は甘い声を出す。
「ああん…もっとぉ」
少し手のひらで撫でるだけで頂上の乳首がピンと屹立する。
「晋也…もっとぉ…」
「まあ待て」
瞳潤ませ訴える愛美を軽くあしらう。
その硬く尖った頂点を、舌でそっと撫でる。
「あぁあっ!!」
甲高い声で、愛美が叫び身体を震わせる。
そのまま、舐めて、吸ったり咥えたりを繰り返す。