「んふっ、あぅん……ハァ、ハァ、んんっ……！」
くぐもった吐息混じりの喘ぎを洩らし、ななみは剛毛の男と濃厚な接吻を交わしていた。円らな黒瞳がトロんと潤み、半開きの唇から桜色の舌が男の邪悪な蛇舌に絡め取られる。
何かしらの手段と巧絶な淫技で、ななみは既に調教済みに近いほど従順だった。
「これが大人のキスだぜ、ななみ、エロい気分が高まって来ただろ？ムフフ」
諭すような男の呼び掛けにも、ななみは恍惚として肩で息をし続ける。毛むくじゃらの男の手で、思いの外ムッチリした肢体をまさぐられ、敏感な部分を淫猥に弄られ、吸引されまくったようだ。
全身にうっすらと玉のような汗が、淫靡に光り浮かんでいる。
男は毛深い手をななみの淫裂に伸ばし、太い指で蜜壺を侵食し捏ねつけていく。
「アァァ〜ッ！んんーーッ！ハゥゥゥ〜……ッ！」
甲高い嬌声を上げ、ななみが喘ぎ悶える。
「自分ばっか気持ち良くなってないで、俺のチンコも扱きな！」男がななみの秘裂を掻き回しながら、強引に手コキを強要する。
蜜壺をまさぐられ、ムッチリした裸身をビクンとさせながら、ななみは云われた通りグロテスクなぺニスを握る。しなやかな白い指でキュッキュッと扱き立てたると、男も応えるようにななみの膣襞を擦り上げる。
「ハゥゥゥッ……！アァァ〜……んんーーッ！」
愛らしい鼻声で喘ぎ悶えるななみに、男はフェラチオを命じる。従順な性奴隷と化したななみは、血脈を浮かべた肉茎を頬張り、口腔奉仕に耽り始めた。
「おふぅッ……！意外と上手いじゃねえか、見た目より経験豊富だな！」
懸命に顔を動かし、ペチャペチャと唾を溢しながら、ぺニスを舐めしゃぶるななみのフェラチオが、男の快感を促進した。
「よし！それじゃ自分で上に乗ってハメるんだ」
男は仰向けになり、ななみに自分から跨がっての騎乗位挿入を命じた。恍惚な表情で云われるまま従うななみは、自ら屹立した剛直に膣口を宛がう。
「あふぅぅぅん！んあァァァ〜ッ！」
白眉な双臀をストンと下ろし、淫裂に肉棒を収めたななみは、背中を弓なりに反らし哀切な表情で天井を仰ぎ見た。
「オラ、オラ自分から腰振らねえか！」
男の尽きることのない強要にも、ななみは即座に応じ桃尻を淫猥にくねり始めた。くぐもった喘ぎを断続的に洩らしながら、ななみはくわえ込んだ逸物を淫肉と襞で貪っていく。
「そうだ……いいぞ！……んん〜ッ……よ〜し、熱いのをぶちまけてやる！」
男はななみの腰を力を込めて掴むと、淫精の奔流を胎内に迸らせた。
「はふぅぅぅんん！アァァ〜〜ッ！」
絶頂に達し白眼で仰け反るななみの膣内で、男の灼熱の白濁が執拗に爆ぜ続けた。