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アイドルユニット「エロエロガールズ」
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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アイドルユニット「エロエロガールズ」 8

優「二人とも男の子だもん、仕方ないよね」
真人「え…」
礼香「今の私達を見て、こうなったんですよね」
美貴「私達に、それだけの色香があるんですね。嬉しいです」
晴樹「…皆さん、平気なんですか?」

のり子「確かに、あの時はホントに怖かったし、嫌だったし、男の人が苦手になってしまいそうだった。でも、今は違うんです」
優「真人君と晴樹君だけだよ、こんなこと言えるの」
真人「そ、そうなんですか」
礼香「お二人は、一番私達のことを思ってくれている。そんな人を嫌いになることなんかできません」

そして、最年少の美貴が、ある決意のような一言を―
美貴「お二人のこと、好きです。大好きです。お二人になら、何でもできますよ」
晴樹「えっ」
その言葉に、固まってしまう二人。
言葉を出せない真人に、優が近づき、そっと唇が触れた。
真人「優さん…?」
優「私の気持ち、だよ」

そこに、後ろから声が。
桃子「彼女達と君達は、ファンとアイドルという関係じゃないの。君達は、特別な存在なのよ」
真人「それって…」
桃子「言葉で言うのはこれ以上は野暮なこと。あとは…ね」

特別な思いを胸に、二人の青年と四人の美少女は、ひとつの部屋に向かった。
巨大なベッドが置かれた、特別な部屋に。

そして、特別な部屋に着き、巨大なベッドに二人の青年と四人の美少女は座った。
そして、彼女達から、衝撃的な発言が―
優「私達、お二人なら、私達の処女、あげてもいいんだよ」
晴樹「えっ」
その言葉に、固まってしまう二人。
のり子「私達にとって、お二人は、特別な存在ですから…」
礼香「二人にだから、言えるんですよ」
美貴「さっき言いましたよね。私は、私達は、お二人のことが大好きです。心から愛してます」
優「君達二人は、大勢のファンの中の二人じゃないの。それよりもずっと大切で特別な、二人の男性なの」
頬を赤らめながら、目を潤ませながら告白とも取れる言葉を投げかける4人。

真人「皆さんから、そんな言葉が聞けるなんて思っていなかったですけど、とてもうれしいです。僕らも、皆さんのこと、大好きです」
のり子「ありがとう。うれしいな…」
晴樹「…なんですけど、僕らも、その、皆さんと一緒なんです」
礼香「一緒?」
真人「僕らも、その…童貞なんです」

真人の一言に、一瞬沈黙する室内。
しかし
美貴「私達の初めての相手がお二人、お二人の初めての相手が私達…素晴らしいことじゃないですか!」
優「そうね。お互いに初めてを捧げられるなんて、理想的ね」
のり子「大好きな人が初めてのお相手なんて、うれしいことはないですよ」
晴樹「そうです、よね。僕らもうれしいです」

そして、本当の沈黙。
真人と優、晴樹と礼香の、お互いの顔が近づき、唇が触れる。
美貴とのり子が、真剣なまなざしで見つめる。
これも、お互い、初めてのキスだった。

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