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アイドルユニット「エロエロガールズ」
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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アイドルユニット「エロエロガールズ」 38


―温泉旅行、二日目。

早朝。
のり子を除く『ガールズ』3人と、真人が寝る部屋。

優「うう〜」
布団からむくりと起き上がるのは『ガールズ』のお姉さん的存在の優。
優「もう朝か〜」

…だが、時計を見ると?
優「え、まだ5時!?」
しかし、すっかり目が覚めてしまった優に二度寝という選択肢はないに等しい。

部屋を見回す。
優「…まだ皆寝てるわね」

礼香と美貴。
二人とも可愛らしい寝顔だ。

優「で…あれ、真人くん?」
のり子が寝ているはずの布団では真人が寝ていた。
優「のり子ちゃんはどこへ行ったのかしら」

そこで優は悟った。
優「…晴樹くんと寝てるのね」
ふっとため息を吐き、薄ら笑いを浮かべた。

優「先を越されたか」
優は寂しそうな顔をする。
優「ま、それで引き下がるようなことはしないけど」

優は起き上がり、なにやら支度を始める。
優「朝風呂もいいかもね」

優は一人、早朝の露天風呂に向かった。

露天風呂。
貸切の旅館、自分以外はまだ目覚めていない。
優「いいわね…」

お湯に浸かる。
誰もいないことを理由に、優はしばし童心に帰った気持ちでいた。
優「一度温泉で泳いでみたかったのよね〜」

しばらく無人の露天風呂を泳ぎながら、優は悦に浸る。
優「♪〜」
かなり上機嫌だ。

そこに
ガラガラガラ

優「!?」
露天風呂に、新たな来客が現れた。

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