アイドルユニット「エロエロガールズ」 13
指の動きが止まる。
美貴「あ、あぁ…」
のり子「はぁ、はぁ、はぁ…」
美貴はうわごとのように何かをつぶやき、のり子は息遣いが激しくなっている。
二人は起き上がると、真人と晴樹のほうを向く。
美貴「私も、しますね」
のり子「さっき、優ちゃんと礼香ちゃんがやってたみたいに…」
そう言うと、二人は肉棒を咥えはじめた。
多少ぎこちなくて、時折歯も立ててしまうことはあるが、精一杯自分の口で奉仕する。
優「(積極的だね、二人とも)」
礼香「(…私達のを見てたからかな)」
美貴「んく、んちゅ、んっんんっ」
のり子「ん…ちゅ、んふ、ふっんん」
頭を上下に大きく振りつつ、精一杯の奉仕を続ける二人。
真人「(かわいいなぁ)」
その姿が愛おしすぎて、思わず頭を撫でてしまう。
しかし、真人も晴樹もそんなに余裕ぶっている暇もなかった。
晴樹「も、もう限界かも…」
そこで、のり子の動きが止まる。
のり子「ん…」
少し口惜しそうに肉棒から唇を離す。
のり子「…まだ、出さないで…」
それを見て美貴も同じ行動を取る。
美貴「このまま…私の初めて、してください…」
その瞳は、さっきと同じように、潤んでいた。
真人「それじゃあ、行くよ…?」
美貴「来て、ください…」
二人同時に、肉棒が花弁の中へ沈んでゆく。
のり子「ああああ!」
美貴「っ…ぁああああ!」
悲鳴に似た声を上げ、苦しそうな表情をする二人。
のり子はベッドのシーツをつかみ、何かをこらえているかのような顔をする。
優「(最初は、そうだよね)」
礼香「(大丈夫だよ、痛いのは最初だけだよ)」
美貴とのり子の表情を見て、真人と晴樹も無理はしない。
優しく、ゆっくりと腰のグラインドを続ける。
美貴「あっ、ああぁ…」
のり子「あっ、はぁあ、あっ、ああ〜」
一度経験したことによって真人と晴樹は慣れが出てきたのかもしれない。
美貴とのり子の反応も最初とは違ってきた。
美貴「ああ、ああっんぁあああ」
真人「大丈夫?」
美貴「っあ、あっ、は、はいぃ、いいです…あっ、イイ!」
一方の晴樹は腰を打ち付けるスピードが速まっていた。
のり子「あっ!あっ!あああああ〜、あっ」
タイミングよく動かすと、小刻みにのり子の乳房が上下に揺れる。
それを手で鷲掴みにする。
のり子「あっ、ああ〜〜、ああ〜、どうにかなっちゃいそう…!!」
室内に、身体がぶつかり合うパンパンという乾いた音が響く。
そのリズムは、次第に速くなる。
美貴「ああ〜〜〜!!はっああああああああああ!!!」
のり子「あっ、はっ、あはぁああっ!!な、なんか、イイですっ!!」
お互いにクライマックスは近い。
真人「…あぁ、もう…」
美貴「私、気持ちよくって、何か、あっ、きちゃあああああああ!!!」
晴樹「もう、イキそうだ…」
のり子「あっ、私、も、あっはぁあああああああ!!!」
二組、同時に限界に達する。
寸前で花弁から出された肉棒から白く濁った液が放出される。
その液は美貴とのり子の身体にかけられた。
美貴「ぁ…あぁあ…」
のり子「はぁ、はぁ、はぁ…」
放心状態の二人。
しかし、その顔は快感に浸ってうっとりとしているように見えた。