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操妃学園にて・・・
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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操妃学園にて・・・ 2

「良いんだよ。もう1つ、頼みたい事もあるしね。」
そう言うと、巧は椅子から立ち上がり、ソファーに座ると、対面のソファーに座るように進める。
「是非とも会いたいって言ってるのは、こいつなんだ。私の幼馴染でねぇ…」
そう言いながら、申し訳なさそうにソファーに座った莉菜の前に写真を出す。
若くして、学園を創立した巧の幼馴染だけあって、写真の男は若々しい優しそうな印象を受ける男だった。
「この方ですか…」
莉菜が写真を手に取ろうとした時、巧がさっきまでと違い、強く机をコンと叩いた。
その瞬間、莉菜の身体がピタッと止まってしまった。
「よしよし…準備はできた。」
巧は、そう言いながら立ち上がると、エアコンのスイッチと天井のスイッチを切った。
適度な室温と規則正しく回転している天井のファンの影、そして巧がコツコツと規則正しいリズムで机を叩いていたのも、莉菜を催眠状態に堕とす為のものだった。
巧は、写真に手を伸ばしたままの格好で動きが止まってしまった莉菜の背後に移動すると、少し腰を浮かしている莉菜をソファーに座らせる。そして、
「今、君が見ていた写真の人は、これから君の『ご主人様』になる人だよ。」
と、莉菜の耳元で囁きかけるように言う。
「はい…この方は…『ご主人様』…」
ソファーに座って写真に手を伸ばした格好のまま、莉菜は、巧の言葉を復唱する。
「それじゃあ、君の『ご主人様』にプレゼントをあげよう。」
「はい…『ご主人様』にプレゼントを差し上げます。」
ソファーに座って、ボォーッと虚ろな目で抑揚のない喋り方で復唱をする莉菜。
「それじゃあ、まず写真のお礼に、君の写真を贈ろうか。」
巧は、そう言うと机の引き出しからデジカメを取り出した。
「はい…私の写真を『ご主人様』に差し上げます。」
座ったままで、巧の言葉を復唱する莉菜…
「それじゃあ、立ち上がって。」
巧に言われて、スッと立ち上がる莉菜。
「それでは、着ている服を脱いで。」
巧に言われるがまま、ゆっくりと服を脱ぎ始めていく莉菜。
服を脱いでいく様子も、巧は撮影をしている。
フラッシュがたかれている為、莉菜は撮影されているという事は理解しているが、催眠状態の莉菜が服を脱いでいく事をやめる事はありえない。
莉菜は、虚ろな目のまま服を脱ぐ事を続けている。
着ている服を全て脱ぎ終えると、莉菜は、巧の構えるデジカメの前に、ブランと両手を下ろした状態で立った。

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