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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 152

「あ、あなた達は何様のつもりですか!良君を泣かせるなんて!あなた達はもううちの生徒ではありません。さっさとここからでていきなさい!」と、いってマイクを投げて部屋に戻った。


麗那が体育館から立ち去るとかなり重い空気になっていた。
生徒A「これってやばいよね?」
生徒B「うん。そうとう。」
そのころ良一はというと…。「僕、麗那おねいちゃんは好きだけど…ここにはいたくない。」と、泣きながらマルスに抱き付きながら泣いていた。
「良一様っ!!」
良一の後ろから良一を呼ぶ声がすると、バタバタと足音が聞こえてくる。
「…桃華お姉ちゃん…」
良一は従姉弟であるとはいえ、今は同じ生徒である桃華の顔が見たくなく、マルスの胸に顔を押し付けて自ら視界を遮る。
「…良一様…申し訳ございません…」
桃華は良一に避けられたのが分かると、泣きそうな顔で良一に謝る。
「桃華様、今は良ちゃん様をそっとしておいてあげて下さい。私達がお慰めしますから」
マルスは申し訳なさそうに、しかしはっきりと桃華に去る様に言う。
「はい…」


「良ちゃん様、今は部屋に戻って休みましょう。じきに学園長も戻るでしょうから」
桃華が立ち去ると、マルスは良一を抱き締めて優しくあやす。
それでも良一がマルスに抱きついたままなので、マルスは良一を優しく抱き上げて良一の顔が人目にふれない様に学園長室に向かうのである。


「…良くん大丈夫…?」
良一が部屋に戻って少しして麗那が戻ってくる。
「良くん、ごめんね…私がしっかりしてないから…
私ね、生徒にキレてしまったの…でもね、それって大人げなかったかな…?」
良一は麗那がキレた場面を見た訳ではないので、涙を流しながらも頭を傾げる。

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