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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 151

ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ…
ガラガラ…!
「…………」
かなりのざわめきが体育館内に響いていたのだが、扉が開いた瞬間そのざわめきが一気に止まる。
しかし…
「「「「「「「「「「キャーッ!!!!」」」」」」」」」」
次の瞬間、女生徒達は後ろを振り向き、黄色い、地鳴りも起きそうな歓声を上げるのである。
「キャーッ、良一様よ〜!」「良一様〜!」
…………(以下省略)

「…お姉ちゃん…怖いよ…」
女生徒達は席から立ち上がり、今にも良一に飛び掛らんとしており、そのあまりの勢いに良一は怖くなってきだした。
「大丈夫よ、良くん」
麗那自身も生徒達がここまで凄いとは想像していなかった。セリや唯を初めとする教師達に目配せすると、背の低い良一を囲み、良一から女生徒達が、女生徒から良一が見えない様にさせた。
「貴女達いい加減にしなさい!良一様を怖がらせて…絶対に許しませんからね!」
そこに体育館内で同じく良一を待っていた早乙女恭子女史が罵声を上げる。
しかし…
キャー!!キャー!!
その勢いは全く止まる事を知らず、更にヒートアップしていくのだ。
「……」
良一の言葉と恭子の罵声を聞いた麗那も流石にヒートゲージが上がってくる。
麗那は良一をセリに任せると、一人司会のマイクの所まで無言で近付き、マイクを手に取り、再び良一の所に戻る。
そして…
「いい加減にしなさい!良くんが怖がっているじゃないっ!!」
麗那は怒りが爆発して、その有っ丈の声をマイクにぶつけた。
キャー!キャー!キャー!キャー!
「ヤバイわよ。学園長が怒っているわ…」「でも……私は意思を強く持つわ!今は欲望に忠実に生きる時、学園長なんてどうでもいいわっ!」
↑の黄色い声と会話が何を意味するか分かるだろうか…
麗那の罵声に一人の女生徒が気付き、麗那の怒りに怖じ気付くが、その相方の生徒がバッサリと切りつける様である。
そして会話以外の部分は…実はマイクをもってしても麗那の声が全く聞こえていない、もしくは聞こえても完全無視の状況を描いたものである。

そして良一はというと…あまりの怖さになきはじめてしまったのだ。
それをみた麗那はマルスに良一とさっきの部屋に戻るように指示をした。もちろん良一に「良くん、大丈夫よ。ちょっとさっきの部屋にいてね〜。」といってキスをしてから。
数分後、良一が部屋に戻ったことが確認できると麗那は再びマイクを持ちブチぎれた!

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