ツインズ・パニック 47
魚ならまだしも、ケーキときたらどれだけのイチゴと生クリームを用意したらいいんだ、なんて考えるが、麻友が楽しみにしてるならその期待に応えてやっても…親父もなんとかしてくれる予感はするし。
そのついで、と言ったらなんだけど、麻友本人も食べられるんなら男として言うことないだろう。
そんな話をしてるうちに夕食を食べ切った。
とても美味しかった。
しばらくこういう日々と思うとますます楽しみになる。
「お兄ちゃん・・・」
そう言って自然な動作で俺の膝の上に乗ってきたのは麻友だった。
「デザートに麻友を食べてね!」
自分の両手でおっぱいを持ち上げて無邪気な笑みを見せる。
麻友はこんな風に子供らしい表情を見せたかと思いきや、びっくりするぐらい大人の顔も見せたりする不思議な所がある。
それに親父が惚れたのだろうし、俺もそれに惚れていると思う。
「由梨も食べて欲しいのですっ!」
由梨も横からしがみつく。
まあ、なんと言うか普段はお澄ましさんなのに意外と子供っぽい所が由梨の可愛い所だ。
こんな可愛い双子と過ごせる日々は本当に幸せだ。
「麻友はお兄ちゃんの事、愛してるよ」
「おや、愛してるのは親父じゃないのか?」
「パパも愛してるし、パパとお兄ちゃんに愛されたいもん・・・家族だから」
男女の好きとか愛とか、家族の好きとか愛とか、全部一緒で好きたがらセックスするって繋がってるんだろう。
この辺りの思考は亜美さんと同じだ。
「由梨は・・・パパとお兄ちゃんが由梨で気持ちよくなって貰えたら幸せですの」
これも亜美さんに近い。
亜美さんのセックスは男に喜んで貰えるのが一番大事で、男に求められるのが幸せと言っていた。
だから求める相手なら誰でも身体を許す思考になったみたいだ。
それは最も由梨が嫌ってた所だけど、どうやらその嫌いな部分が一番似ているようだ。
多分、俺達が貧乏になって金を稼ぐ必要が出てきた時、麻友は普通の仕事をまず選ぶだろうけど、亜美さんと由梨は風俗を選ぶ気がする。
そして麻友は風俗を選んだりしても、きっとお触りまで。
亜美さんと由梨は本番も躊躇しないと思う。
それは彼女達が淫乱かどうかの問題以前に生き方の問題だろう。
とは言え、無分別なセックスは止めて欲しいから、セックスは家族でするものと言うのは否定しないでおく。
「麻友、跨がっていいぜ・・・由梨はその後可愛がってやるよ」
「やったぁ!」
「ううっ・・・麻友の次は絶対可愛がってくださいですぅ」
麻友は大喜びで俺のモノの上に身を下ろす。
「んはぁ・・・熱くて・・・硬いぃ・・・」
少女でなくメスの声だ。
後ろで悔しそうに指をくわえて待つ由梨。
まあ待て、後でたっぷり可愛がってやるから、と心の中でつぶやきつつ麻友にストロークする。
「ああっ!すごいっ、すごいっ!!!」
「最初からクライマックスで行くからな、麻友」
「んはぁああっ!!深いよぉ、お兄ちゃんの、んああああああぁ!!!」
ゆっさゆっさ揺れる豊乳にむしゃぶりつきながらひたすら突きあげる。
由梨も随分膣内がこなれてきたけど、やはり麻友の方がよくこなれている。
そして、亜美さんと由梨はリズミカルに締め付けながらも絡み付いてくるような感触だけど、麻友のは絡み付いてくる感じと言うより、膣壁で擦られるような感覚で若干違う。
まあ、どっちにしても気持ちいい事は変わりない。
正直、響華さんや琴音さんとするより、亜美さんや麻友や由梨とする方が気持ちは良い。
この3人はセックスする為に生まれた身体と言うか、生きるダッチワイフのようだ。
「お兄ちゃんっ、好きっ、好きっ、好きいぃっっ!!」
愛も恋もセックスも一緒くただが、彼女の好きの気持ちは本物だ。
親父と俺どっちが好きとか言うのは意味の無い言葉だ。
俺も親父も好きだからセックスする。
俺達も彼女達が好きだからセックスする。
そう言う関係で、それが我ら家族の姿だ。