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ツインズ・パニック
官能リレー小説 - 近親相姦

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ツインズ・パニック 38

そう言われて少し考える。
俺はそう言えば母さんに甘えた記憶がなかった。
だから甘えろと言われてもぴんとこなかったから、当時も可愛いげの無い行動を琴音さんにしてたかもしれない。
まだ子供だったとは言え思い出すとちょっと恥ずかしい。

そしてよくよく考えると、夫婦仲はよく見えたうちの家は、何故かよそよそしかったかもしれない。
色々知った今、親父も母さんも、夫と妻、父と母を演じていたような気がするのだ。
多分気持ちは通わず、世間の為に役割をこなしていた・・・
母さんは母親らしい事はしてくれたが、どこか甘えを拒絶するような感じがあったような気がする。

母さんが死ぬ少し前・・・
入院する母さんの見舞いに毎日行ったが、母さんはニコニコしながらも、俺と少し話すと疲れたと言って横になっていた。
あれは体力的なしんどさだけじゃない拒絶をどこか感じていたが、色々知った今は俺や親父に対する愛情が薄かったのは何となく感じる。

今思えば琴音さんの方が当時からお母さんっぽかった。

母さんと琴音さんはそれほど交流があるわけではなかった。
顔を合わせれば挨拶はする程度で、年齢差もちょっと開いていた。
俺や親父は店の常連だけど、母さんにはそれも関係なかったし。

「拓人くんには、私が母親、と思ってくれてもよかったの」
「昔の俺はそうではなかったんですね」
「もっと甘えていいのよ」

そう言う琴音さんの笑みは、まさに母親だった。

でも俺はこうしたかった。

「琴音さん、セックスしよう」
「本当に、おばさんだけどいいの?」
「俺のチ◯ポを裸見せるだけでここまでした人はおばさんじゃないよ」

ガチガチに勃起したモノが、俺が彼女を抱きたいと自己主張していた。
今の琴音さんは、性の対象にしか見えない程エロい。
いや、どうしようもなくドスケベボディを抱きたくてたまらなくなっていた。

「責任取ってね」
「ええ、責任持って拓人くんの肉便器になるわ」

俺がそのまま寝転がると、琴音さんは心得たとばかりに跨がってくる。
このド迫力ドスケベボディでの騎乗位・・・
きっと脳天突き抜ける程エロいんだろうなと期待が募っていく。

「ほんと、ご無沙汰だったのよ」
「大丈夫さ、今日からは毎日ヤリまくるから!」

親父の愛人してた時期もあったみたいだけど、頻繁に親父としてた訳じゃなさそうだ。
それだけに女盛りの身体をもて余してた感がある。

「毎日なんてねぇ、あの可愛いお二人さんもいるし、響華だっているのに、無理しないでね」
「無理なんて、大丈夫です。これまでの穴埋めですよ」
「ふふ、拓人くんは相変わらずねぇ」

琴音さんが笑う。
あの頃の懐かしさが蘇る。これからの関係にワクワクする。

「こっちもお父さん譲りね」
「親父って凄かったの?」
そそり立つモノを見下ろす琴音さんに、素直に聞いてみた。

「素晴らしかったわ・・・あんな凄いの体験した事無かったし、社長に愛される人って羨ましいと思ったわ」

多分親父は母さんを抱いていたのは義務感だったろうし、琴音さんを抱いたのも義務感だったみたいだ。
そうやって愛されたセックスを多分してきてないからこそ、愛される存在が親父にいるらしい事を羨んでる口調だった。

「琴音さんは俺が愛するから」
「そんなの気持ちだけでいいわ」
「いや、毎日毎日徹底的に愛するから」

そう言った俺に微笑む琴音さんだが、まだその顔は母親めいていた。
これを女の顔にしてしまいたい・・・

「責任持って俺の女になって」
「そんな事言われたら・・・責任持って赤ちゃん生まないといけなくなるわ・・・」

そう言いながら琴音さんが腰を下ろす。
ズブズブと飲み込まれていく竿。
琴音さんはうっとりと甘い吐息を漏らした。

「ああ・・・凄く・・・硬い・・・」

堪能するように目を瞑りそう言う琴音さん。
琴音さんの膣内は熱くてトロトロだった。

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