ツインズ・パニック 37
響華さんも琴音さんも、責任持つと言うだけでなく俺の責任まで持つって言い出す。
しかも言ってニコニコしてるんだから、もう俺の常識とやらは間違ってるのかもしれない。
そう錯覚しそうだ。
「響華は拓人くんにお情けを貰ったのよ、責任持つのは当然でしょ?」
「お情けって・・・意味分からないしさ、もし琴音さんも俺が抱いたら責任持って赤ちゃん生むの??」
自分の常識が試されてる気はする。
まあでも、亜美さん達を受け入れたその日から、俺も非常識に足を踏み入れているのは確実だ。
「うれしい!・・・私にも赤ちゃん生む責任負わせてくれるのね!」
琴音さんが抱きついてきた。
豊満な身体が気持ちいい。
だが、これは気持ちいいだけで終わらせちゃいけない。
「親父の愛人だった時は、どうだったの?」
「社長は、肉体だけの関係だからってお金を渡されたわ・・・私もまだ責任取るには未熟だったと思うの」
親父・・・
結構酷いなと思ったが、莫大な借金で性奴隷のようなメイド生活されられていた事を思うと、当時はお金で解決が手っ取り早かったのかもしれない。
子供を生ませるのは責任問題としてどうかと思うが、多分響華さんを取り戻す行為はそれ無しに成り立たない気はしていた。
それに亜美さんや双子達とのつきあいで程よく自分の感覚が麻痺してる自覚もあった。
そして、欲望だけ募っているのも感じていた。
俺は抱きついてきた琴音さんを抱き返してキスする。
琴音さんはまだ三十代中盤の女盛りであり、ゆるぽちゃでもそれがまた魅力的なのだ。
単純に響華さんも琴音さんも欲しいと言う欲望が止めれなくなってきていた。
「じゃあまず、責任持って琴音さんも俺のモノになって」
「嬉しいわ・・・ご無沙汰過ぎて上手くやれるか分からないけど、拓人くんの性処理用のメスとして所有されるなんて幸せよ」
狂った感覚だと思うけど、俺も琴音さんも納得してるからいい。
俺達はまたキスを交わす。
今度は誓いのキスだった。
親父が彼女たちを幸せにするなら、俺だってその責任もあるはずだ。
何より、一緒にいることができるのが、一番うれしい。
「この歳で、ときめくことができるなんて思わなかった」
「琴音さんはまだまだ若いです」
琴音さんは亜美さんより少し年上。
亜美さんが華奢過ぎるくらいなので、琴音さんの包容力あるふくよかなボディも、また違う良さがある。
琴音さんが服を脱いでいく。
やはりド迫力の爆乳と爆尻は響華さんよりボリュームがあり、その分お腹や脇や太ももにもたっぷり肉がある。
大きな乳輪も黒ずみ、アソコの毛も剛毛。
まごう事無き熟女ボディだ。
その肉の緩みが何とも言えないエロスを沸き立たせるのは響華さんとも同様。
年季が入ってる分エロと言うよりドスケベボディと言った方がしっくりくる。
はっきり言えるのは、このドスケベボディと汗だくのセックスがしたいって事だった。
「恥ずかしいわ・・・そんなに見られると」
「琴音さんがどう思ってようと、この身体を見たらむしゃぶりつきたくなるよ」
そう俺は返して豊満熟女ボディの象徴であるおっぱいに吸い付く。
程なくして口の中にミルクの味が広がる。
響華さんの母だけあって、こう言う体質なのだろう。
甘い。そしてなんだか昔懐かしい気持ちだ。
俺も幼い頃は母さんにこうしていたんだと思うとまた別の感情が湧いてくる。
そういえば、母さんを亡くしてしばらくの間、琴音さんがいろいろ気にして家に来てくれたことがあったな…
「拓人くんにはもっと私たちを頼って欲しかった気持ちもあるのよ」