幼妻のアブない日常 51
スラスラと難しいことを言い放つニーナ。
よく知ってるな…もう素人じゃないよねこれ…なんて思いながら提示される絵を見る。
直人くんはなんだか困った様子。
「言いにくいなら、脱いでもらって確かめようか」
「えっ、あの…」
「恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ…私たちは日に何本ものソレを見てきていますから、伊藤さんが気にすることは全くありません…」
ニーナ;…貴女って人はよくもそんなことをスラスラと;…
「それではズボンをその篭に…」
ここでやっと結衣子は口を開いた…
直人くんはもぞもぞと股間を気にしながらベルトに手をかけ外していく。
時折私たちの視線を気にするように。
…愛想悪い看護師みたいになっちゃってるな、私。
「この下も、ですよね…」
「ここには我々しかいませんから、口外は一切しません。秘密は共有します」
直人くんがいそいそとパンツも下す。
いよいよソレが目の前に現れるのだ。
「さあその手も退けて下さい…隠していては診察出来ませんから…」
直人くんの恥ずかしい気持ちはわかるけど、それじゃあパンツまで下ろした意味が無いと苦笑いを浮かべてしまう…
「あっはい;…」
顔を尚一層に赤らめる直人くん…
期待なんてしていないから、そんな躊躇うことは無いのにと心中で呟く結衣子であった…
数分ほど躊躇した後、直人くんは観念したように股間を隠していた両手を離しこちらにソレがようやく丸見えになる。
「ふむ…」
「えーと…」
ニーナと一緒に唸ってしまう。
「仮性ね」
「そう、なの…?」
ニーナは眼鏡を外し、直人くんの顔を覗き込む。