狙いは少女! 2
そして、2日後レイナちゃんが本屋に入るところを見かけて、俺もその本屋に入った。
すると、レイナちゃんはエロ本のコーナーへと向かっていく。
(ほうほう、これはチャンスかもな……)
密かに観察していると、レイナちゃんはエロ本を手に取る事無くじっと見ている。
手に取ったら、叱られることも分かっているのだろう。
俺はそんなレイナちゃんの後ろにそっと立った。
「やぁ、レイナちゃん。また会ったね」
「ひゃう!?」
奇妙な声を上げてしまうレイナ。
その後ろで俺はにやにや笑っている。