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天使たちと甘い生活
官能リレー小説 - ロリ

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天使たちと甘い生活 2

流石に、彼女の悩みを聞かない訳にはいかないと思った克也は、腹を括って、彼女の望みを叶える事に決めた。

「じゃあ、今度しよう」

その言葉に美奈は嬉しそうな表情をした。

「解りました。で…何時にしますか?」

「え…?」

「大人って、今度とか言って、子供を安心させて、その場から逃げるパターンが多いから、ちゃんと何時ヤるのか決めて置かないとね」

「じゃ…じゃあ、次の土曜日で…」

「解りました。土曜日ですね、約束ですよ!」

「ああ、約束しよう」

(急用が入ったと誤魔化せば良いか…)

「あと、ドタキャンしたら、この動画をSNSにばら撒きますからね」

「へ…?」

その動画は、彼がこっそりと今で自慰している動画だった。

「え…何コレ、何時撮ったの?」

「私、好きな人は常に観察する癖があって、先日先生の部屋を覗き見したら、先生1人で頑張って居たから…つい、撮影しちゃったの」

柔かな笑顔で美奈は言う、それ以上に自分を覗き見されていた事に彼は驚いた。

「先生、PCの動画を見ながらシてたんですよね。しかも検索には『JS』ってキーワードが入力されてましたね。こんなの世間に知られたら、完全にアウトでしょ?」

完全に彼女に秘密を握られてしまった克也は、逃げ場が無かった。これは美奈の指示に従うしか無かった。

「き…君の初体験の相手をすれば、これは消してくれるんだよね」

「勿論ですよ。だって可愛い子の相手をしてくれれば、良いんですから。先生にとっては嬉しい事ばかりでしょ?普通…交際料を要求されるのに、先生は私の言う事を聞くだけですからね。あと…もう一つ忠告があります」

「な…何かな?」

完全に美奈の下僕の様な立場になった克也は、これ以上の要求は怖かった。

「私以外の女と一緒になるのは許さないから、それだけは守ってほしわ」

「それは大丈夫だよ。むしろ…他に可愛い子がいるなら紹介して貰いたい位だよ」

「それを聞いて安心しました。あ…でも、身内の子とかでも、この条件はダメですからね、例えば…先生の姉の娘、芽衣ちゃん、今年小5になる子とかでも許さないから」

それを聞いた克也は美奈が更に恐ろしくなった。

「君…一体僕の事、どれだけ知っているんだよ?」

「ちょっとね…日常生活を少し調べただけよ」

完全に彼女の行動はストーカーの領域に達ていた。それだけ夢中になるのは嬉しいが、克也は、彼女から逃げたくなった。

(とりあえず、初体験だけでも済ませて、その後彼女に見つからない場所に引っ越そう)


ー現在…

2人は口付けを交わして見つめ合っていた。

「ねえ…克也さん…」

「何だね美奈ちゃん?」

「私ね、しばらく一緒に生活しようと思うのよ…」

「え、何で?」

克也が思わず聞いてしまった。

「何でって…迷惑なの?」

「え…そう言う訳じゃないけど、君…まだ子供だろう?」

「小学生が、好きな人と一緒だといけないの?別に子供でも、大人が了解すれば、子供だけで、遠出したりするでしょ?もう…パパとママには、しばらく先生のアパートで勉強するって言って来たちゃったわよ。今更、だめでしたなんて言えないわよ」

「そ…そうだけど…」

「それとも、私が一緒だと何か迷惑なの?」

「いや…そうではないけど…」

「はっきりしたらどうなの?男でしょう!私、今夜…貴方と初体験するつもりで、色々準備もして来たんだからね!今更ダメって言うなら、あの動画本当にバラ撒くわよ」

「それだけは勘弁して!」

そう言っていると、外で車のエンジオンが聞こえ、しばらくして玄関のチャイムが鳴った。

「はーい」

玄関を開けると、姉と娘の芽衣の姿があった。

「こんにちは」

「こんにちは叔父さん」

「じゃあ、娘をよろしくね」

「はい、解りました」

そう言って、姉は車に乗って出掛けてしまう。

芽衣は大きな荷物を持って部屋に入って来た。

「しばらく、お邪魔しますね」

芽衣は会うなり、挨拶代わりに克也にキスをする。

「ちょっと芽衣、貴女どう言うつもりなの?いきなり人の彼にキスするなんて!」

リビングからヒスッた様に大声を出しながら美奈が現れる。

「え…ミナッち、何で貴女がここにいるのよ?叔父さん…ちょっとこれって、どう言う事なの?」

「え…ミナッち、何で貴女がここにいるのよ?叔父さん…ちょっとこれって、どう言う事なの?」
芽衣が驚いて美奈を見る。
「いや……まあ、ちょっと色々あってな……」
克也は苦笑いしながら答える。
「ここじゃ寒いから、リビングに行こう」
「ちょっと……叔父さ〜ん!」
3人はリビングに移動した。
「じゃあ、叔父さんにミナッちを紹介したら、改めて事情を聞かせて貰いますからね!」
「え……ああ……」
美奈を横にして3人はソファーに座った。そして芽衣は克也の横に座り彼の腕を取った。
「おい……芽衣ちゃん?」
「良いじゃない……しばらくお世話になるんだから、これくらい……」
そう言って芽衣は克也の肩に頭を置いた。すると美奈は不満そうな顔をしている。
(うーん……気まずいな)
2人はしばらく無言になるが、突然、美奈が口を開く。
「あ……!ねえねえ叔父さん!ミナッちの面倒をこれから2人で見る事にしない?」
「え……?」
美奈の提案に克也は驚くが、芽衣は特に顔色を変えず、美奈の提案に便乗する。


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