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おてんば姫、ファニーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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おてんば姫、ファニーの冒険 194

そんな習性と…元々高い知性を持ち合わせている魔狼の中格別に頭が良いのかもしれないベートはアンナの言う事はほぼ理解しているようだし…胸や秘部を手で隠そうとしたり、立ち上がったりするような粗相をアンナがすれば威嚇の唸り声と共に軽く噛みついてくる。
それに感覚の鋭く種族だけに、アンナのちょっとした仕草や表情で的確に考えを読んでくる。
だが、アンナが従順であれば気にいってるだけに、その態度はかなり優しい。

寝る時は毛布が敷かれた籠の中。
アンナが体を伸ばして寝ると足がはみ出すので丸まって入る。
そこはベートの寝床でもあり、ベートと体を密着させて寝ることになる。
裸のアンナはベートの毛皮に包まれて寒さに悩むことは無いがとても獣くさかった。
気に入られているがけあって、性交も半端ではない。
ベートの気が向くままに交尾を迫られる。
今まで寝ていたと思ったら急に起きて迫られることも。
最近は兵士達と聖騎士達の性交からフェラチオやクンニを覚えてアンナの体を嘗め回したり自分のペニスを咥えさせたりするようになったり新たな快感を覚えだした。
今は深夜と言う事で大人しく寝ているが、朝になればすかさずアンナの体を嬲り始めるだろう。
それでも今の状態は心地よいものだった。
体臭はきつかったがベートの毛皮はふわふわで、適度な体温と合わさって心地よい感触を与えてくれる。
このまま直ぐに眠りそうになるが、ファニーの事が気になって眠れなかった。
「姫様……」
無事であろうか、理不尽な陵辱を受けてはいないだろうか。
心配の種は尽きなかった。
さてファニーのほうはというと、体を蝕む性欲だけでなく、腹部からくる圧迫感に悩まされていた。
子宮内の胎児はさらに成長し、足でファニーの体を蹴り上げるようになっていた。
蹴られる度にファニーは子宮の中を意識してしまう。
唯一自由になる首を下に向けると、膨れ上がった腹部が目に入ってしまう。

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