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おてんば姫、ファニーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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おてんば姫、ファニーの冒険 183

「そう、それは残念ね」
口では残念といいつつも、顔にはどうでもいいというのが現れていた。
(よかった、ライズ達は逃げれたんだ)
ファニーのほうはその報告を聞いて、心中で安堵の声を上げた。
ここでライズまで捕まってしまったら、ファニーとしては立つ瀬が無い。
「ところで船の準備は出来ているの」
「ハイ、既に港の桟橋に乗り付けています。何時でも乗船可能です」
船という単語を聞き、ファニーは自分が船に乗せられどこかへ運ばれる事に気づいた。
「貴方たち、私たちをどこへ連れて行く気なの」
どうせまともな答えなど返ってこないだろうと思っていたが、以外にも律儀に答えが返ってきた。
「ここから船でアントワープの港まで行き、そこからトルシアの首都プロアまで馬車で行きます」
男は報告を終えると弄ばれているファニー達に目もくれずに踵を返して部屋を出ていった。
「もっとゆとりを持てればいい仕官になれるのに」
ダス・ルーチェは勿体なさそうに男を見送りながらファニーの膣を差し込んだ指でコネ回した。
「ぐっ!?ふっむくぅ!」
ファニーは唇をさらに噛み声を殺す。
聖騎士達が屈辱を耐えているのに自分が騒ぐわけにはいけないと。
「もっと遊びたいけど続きは船の中でしましょう。」ダス・ルーチェはそう言うと部屋に響く強さで数回手を叩く。「は〜い、皆さん。お楽しみ中ですけど船に乗る準備をしてくださ〜い!
ビリの班はアントワープに着くまでトイレ掃除で〜す!
じゃ、また後でね」
そう言い残し、ダス・ルーチェは部屋を出ていった。
「おら、行くぞ!」
「その前に使ったものを少しはキレイにして行こうぜ」
そう言うと1人の兵士がレイの頭に尿をかけ始めた。
「おぉ、それもそうだな!」
他の兵士達も真似して聖騎士達に尿をかけだした。

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