汚辱の姫騎士アルジェ 15
「そう……無事に帰ってきてるのね」
一生帰ってこなければいいと思ってたが、帰ってきた以上は出向かないとまずい。
嫌々ながら訓練室へと足を運ぶ。
「ごきげんようアルジェ姫。お腹の子は順調のようね」
「ごきげんよう、と言いたい所ですが貴方とあってご機嫌ではなくなりました」
そんなアルジェの悪態もクロエは気にしない。
「あらせっかく姫のために苦労して魔界から果物を仕入れたのに、つれないお言葉ですわ」
クロエが手にしてるのはバナナだった。
魔物の支配地域でしか取れない果実で、腐りやすいので姫であるアルジェでもめったに食べることが出来なかった。
だがクロエが用意したのは、ただ食べるものではなかった。
クロエはバナナの皮を半分剥きうやうやしくアルジェに渡す。
「さあご遠慮なくお召し上がりください」
アルジェはバナナを手にするが口には運ばない
ポーラが皿を用意するとその上にまたぎしゃがむ。
そしてバナナをゆっくりと挿入する。
あらかじめローションを塗っていたのですんなり入る。
バナナが半分入ったところで止める。
そして膣にギュッと力を入れると、半分にきれて片方が皿に落ちる。
膣に入った方も手を使わず息んで落とす。
「素晴しいですわ、姫様はしっかりバナナきりをマスターされましたね」
「こんな猥褻なことで褒められてもうれしくがありません」
口ではうれしくなさそうだが、顔は得意げな表情してふんぞり返るアルジェを見てクロエは内心大笑いであった。
(バナナきりは娼婦のが余興で行う芸だと知ったらどんな顔をするかしら)
「では姫様、次は習字ですわ。この筆を中に入れてこの紙のご自身のお名前をお書きください」
「習字ぐらい簡単ですわ、見てみなさい」
アルジェは筆を性器に挿入し床に置いた紙に自身の名を書いていく。
(滑稽ですわ、少し煽っただけで娼婦と同じことするのですもの)
いっそのこと全てをぶちまけアルジェを絶望へと追い込みたかった。
(でもまだよ、もっともっと汚辱にまみれさせないと。少なくとも私が味わった分の穢れを負わせなければ)
クロエは任務のためであったが、私怨として聖コルレオーネ王国の破滅を願っていた。
そこまで恨まれてるなどアルジェは知らずにいた。
訓練が終わった後、丁度時間は昼になってのでアルジェは台所で昼食をとることにした。
「ゴブリンB、C。お昼にするからアレを出しなさい」
「Bじゃないです。俺にはボブて名前があるだす」
「おでもCじゃない。カエサルて立派な名前が」
涙声で名前で呼んで欲しいゴブリンたちの主張をアルジェは一蹴する。
「ゴブリンなんて沢山いるんだし一々覚えていられないわよ。特にC、カエサルなんて立派すぎるわ改名なさい」
「それよりもアレを出したいのなら早くパンツを脱ぎなさい」
ちらりと舌先を出し唇を舐める。
それだけでゴブリンBとCはパンツを脱いでしまう。
「どうぞ」
「ご賞味くだせえ」
この一ヶ月の間にアルジェは完全にゴブリン達を支配化に置いていた。
仕方無しに始めたフェラチオだったが、コツを掴むとむしろゴブリン達を支配する技術となった。
まずゴブリンBの肉棒を頬張り。右手でCのペニスを愛撫する。
そんな様子を覗き見る者達がいた。
「すげえなあ、ゴブリンのち○こくわえ込んでやがる」
「この前配達に行った連中はオーガの旦那と犯ってるのを見たって言ったが、これもすげえな」
覗き見をしているのはコレッタ村の男達だった。
配達に行って今村で噂になっている姫騎士と魔物を交尾を覗き見してるのだ。
「高貴な姫騎士様が魔物に犯されるなんて、エロ過ぎだよぉ〜おかずに最適だでぇ〜」
「ああぁ〜姫騎士様を犯して孕ましてぇだよぉ〜!」
しかも覗き見しているコレッタ村の男たちはアルジェとゴブリンたちの交尾をみながらおかずにして、一物をしこっていたのである。
村人たちが自分の痴態を覗いてるのをアルジェが知ったら、逆上したはずである。
しかし、魔物たちとの性交に没頭してるお陰でアルジェは気付いてなかった。