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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 131

紅夜叉は突然腰を掴む馬頭鬼の手を握って懇願した。
その顔に怯えが走っていた。
「安心しろ、お前位のアヤカシならこの程度は回復できる」
馬頭鬼は腰を止めずにいやらしい笑いを浮かべながら言う。
「違う!そうじゃない!俺が…心が壊れる!」
紅夜叉は自分の心が崩れていく恐怖を感じ、馬頭鬼の掴む手を掻き毟って離させようとする。
馬頭鬼の手の甲から血が滲んだ。馬頭鬼はヒョイと紅夜叉の小柄な体を抱え上げると<駅弁>スタイルになった。
人間化しても巨根な馬頭鬼のイチモツを根元まで咥える紅夜叉の膣は紅夜叉と馬頭鬼の腰同士がぶつかりあうと子宮を殴りあげた。
「そんなんじゃまだまだだ。ぶっ壊れちまえ!つまらねぇアイディンティとかは捨てちまえ!欲望まみれの快楽にどっぷりつかって今までいかに無駄に過ごしてたか体で感じろ!」
ロデオのように激しく突き上げられる紅夜叉。
今まで白面から聞いたことのある色事が頭をよぎる。
(やべえ…これ、走馬灯?馬だけに?)
「おらおら!白目剥いてる暇はねえぜ!」

 ズンッ!

「ひぁっ!? あぁぁっーーっ!!!」
 馬頭鬼が一際えぐるように突いた途端、遂に紅夜叉が絶頂に達し、ビクビクと身体を痙攣させる。
「あぁっ!イィッ!」
「うぉっ! 締まるっ!」
 イッた瞬間、キュゥッと膣が馬頭鬼の逸物を締め上げた。
「ヤベッ、出るっ!」

 ビュクッ!ビュクッ!ドビュルッ!

「あぁ熱い! 熱いのがオレの中にっ!」
 馬頭鬼も限界を迎え、紅夜叉の膣内に射精してしまう。
 子宮に流れ込んでくる熱い迸りを感じると、そこからさらなる快感が、紅夜叉の身体中に広がっていった。

(中に出されちまった……でもこれ……凄くいい……)
 子宮を満たす精液の感触に、紅夜叉はいつしか恍惚の笑みを浮かべていた。
(もっと…もっと中に……)
「うぉっ?!」
 無意識のうちに紅夜叉の膣内の肉飛襞が蠢き、最後の一滴までも搾り出そうとするかの様に馬頭鬼の肉棒を締めつける。
「ヘヘッ…どうやらお前のアソコは、初めてで中出しの良さを覚えちまったようだな」
「んっ…あぁぁ……」
 喘ぎ声で返事をする紅夜叉の胎内に、馬頭鬼は遠慮なく、最後の一滴まで精液を流し込むのであった
 
膣を押し広げる肉棒と子宮を内側から膨らませる精液などに与えられた快感が脊髄から脳へと広がっていく。
その余韻に紅夜叉は馬頭鬼の駅弁スタイルの腕の中で膣を痙攣させながら脱力する。
「ようやく入り口にたどり着いた感じだな」
馬頭鬼はそう言うと紅夜叉の膣内に刺さったままの肉棒をヒクリと反り返らせる。
「あぅう…!い、入り口?」
「そうだ。ここからさらに気持ちよくなるんだよ」
「もう…やめてくれ。これ以上はマジで…」
「まだまだだって言いたいけど、いつまで覗いてんだ?いい加減鬱陶しいんだよ」

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