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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 107

(違う、夢なんかじゃないっ!)
「ひっ! イヤッ!」
 抵抗する涼子の内部へと、炬俐の巨根が構わず入っていく。
 ある程度入ったところで先端が処女膜に当たり、一旦動きを止める。
「嫌っ、それ以上は……あ、あぁっ!」
 涼子の懇願も空しく、炬俐が腰に力を入れて一気に突き破る。
「やぁっ!! い、痛い……」
 涼子と炬俐の結合部か流れ出た破瓜の血が、涼子の足を伝い床に落ちる。
「痛いっ! お願い抜いてっ!」
「クックックッ…何を言う、まだ半分も入っておらんぞ」
「そっ、そんな…ひあぁぁっ!」
 肉棒が涼子の最奥目指し、ゆっくりと進入していく。
「さすが初物。いい締め付けだ」
「ひぐっ! いぃぃぃっ!」
 涼子は窓の縁を握りしめ、その痛みに耐えた。

 やがて涼子の膣は、炬俐の巨根を根元まで咥え込んでしまった。
「ほおぅ……初めてで我の逸物を全て収めるとは」
 淫夢と炬俐の前戯により、ある程度体が解れていた為か、その頃には痛みも大分薄れていた。
「ハァ…ハァ……嘘…本当に入ってる……」 
 自分の膣を埋め尽くす肉棒の感触に、涼子も驚きの声を上げる。
「こんなの…入るなんて……私凄い…」

 突然、無理矢理処女を奪われたりすれば、悲しみや絶望といったもので満たされることだろう。
 しかし、それまで信じていなかった悪魔(アリス)や妖怪の出現―――
 初めての相手が色々な獣を混ぜ合わせた化け物であること―――
 そういった有りえない事象が重なり、心がマヒしていたのだろう。
 自分自身の体の神秘に、涼子は思わず感心の声をあげてしまった。
 
炬俐は挿入したまま軽々と涼子を後ろから抱えあげると、夜の森を望める窓にうっすらと炬俐と繋がる涼子を映した。
涼子は自分と繋がる化け物に恐怖と嫌悪の混じったものを抱く。
「ほお、さらに締め付け奥まで入っているものを押し出そうとする。素質があるな」
炬俐は腕の下ろすと涼子の体が沈み炬俐のペニスがさらに侵入してこようとする。
さらに炬俐が腰を突き上げると突き当たっていた鈴口が子宮口をひしゃげさせる。
「んん!ぎぃ!深い!壊れるぅ!!」
後ろから抱えられ、掴まる物が何も無い涼子は自然と胸を隠すように自分を抱きしめていた。

「アリス様、いいんですか?」
アリスの部屋では色餓鬼が壁に耳を当ててペニスを擦っていた。
アリスはベッドに座り面白そうに壁を見つめていた。
「大丈夫よ。結界を張ってるから涼子達がどんなに声を上げても回りに聞こえないから」

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