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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 78

奇襲だったら勝ち目があったものの、ばれては勝ち目が無い。
もはや彼女の取る道は・・・逃げるしかなかった。

「いいの?」
逃げ出した嬉舞羅ぬえを見ながら眞澄が聞く。
「いいよ別に・・・」
才英はベンチに腰を下ろすと溜息をついた。
よく判らない事が多すぎる・・・なんで自分のような非力な人間が革命軍のリーダーになってしまったのか。
甲良、勇牙、巌の3人は高レベルの能力者だし、その他にも自分以上の能力者がたくさんいる。
自分に付いて来る悠里も眞澄も自分以上だし、眞澄に勝てたのもハッタリと自分の能力をしっかりと把握していたからだ。
甲良や勇牙が、『能力だけで人はついてこない・・・人望と能力は関係無い』と言っていたがいまいち理解できなかった。

そんな考え事をしていると、股間が涼しくなっている。
股間では才英の陰茎が取り出され、才英の前に跪いた悠里と眞澄が陰茎に舌を這わせていた。
この2人もよく判らない。
自分自身で才英は女性にもてる要素があるのか判らない。
この2人が自分のどこに惚れたのか判らない。
しかも才英の陰茎は皮被りで大きくも無い。それを2人は、もっとも大切なものを扱うような感じで舐めているのだ。
最近ずっと、2人は才英の部屋に住み着いている。
そして毎日のようにエッチしてるのだが、2人共、これでもかと言うほど才英に尽くしてくれる。
まるで才英の下僕か奴隷かのような態度なのだ。
それも才英には理解できない事であった・・・

最近特に息の合ってきた2人・・・その絶妙なコンビネーションに才英の射精感は高まってくる。
眞澄が根元から袋にかけてを舐め、悠里が竿の先端を舐める。
すぐに才英の限界が訪れた。
「ううっ!」
びゅるるるぅぅぅぅっっ!!・・・
放物線を描きながら才英の陰茎から精液が迸り、2人の端正な顔を汚していく。
「嬉しい・・・イってくれたんだね・・・」
「私も・・・才英の精液、大好き・・・」
2人はうっとりとした表情で、才英の陰茎の先に吸い付き、残りを吸い出そうとする。
それでも飽き足らず、お互いの顔についた精液を舐めあった。
その淫靡で美しい様は、再び才英の陰茎に力を与えたのだ。

「才英・・・今度はこっちに頂戴・・・」
再び天を向いた陰茎に興奮した悠里は、無表情だが若干紅潮した顔で仰向けに寝転がりコートのボタンを外していく。
コートの下は生まれたままの姿・・・悠里は何時でも才英に使ってもらえるようにコートの下にはなにも着ていないのだ。
「アタイも・・・欲しいの・・・」
そんな悠里に覆い被さるように眞澄が才英に尻を向ける。
眞澄は上着は相変わらずジャージだが、下の方はブルマ。才英の密かな趣味を知り合わせたのだ。
しかもかなり小さめの物にわざわざしているので、キュートな眞澄のお尻に食い込み、ぷっくらとした秘部の形までよくわかるのだ。

それを見て才英の思考が停止する。
いままでのわだかまりもすっかり忘れたように、ふらふらと2人のもとに歩み寄る。
この辺の切り替えの速さは才英の長所でもある。
それに2人と何度も身体を交わらせ、その良さを知っているので、欲望を止めれないのだ。

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