魔法学校 8
「あれ?これ、見たことないの?」
「あ、ありません!!そんなもの、早く閉まってください!」
いつも冷静な千夜が動揺しているのを見てすかさず抱きしめ魔法をかけた。
「あっ。離して。こんなの。先生のが、当たってるから・・。」
(至近距離で魔法をかけないと効かないからな)
千夜の体の力が抜けていくのが分かる
「こんなにヌルヌルに濡らして、授業中からコレが欲しかったんでしょ」
「ち、違い…ます。 これはあの触手のせいで…!ああぁぁっ…!!」
ローションを垂らしたかのように、触手の粘液でヌルヌルになった、千夜の股間をいやらしく愛撫する。
粘液に含まれる催淫成分を、たっぷりと吸収してしまっている千夜の身体は、軽い愛撫ですら瞬時に絶頂へ導く刺激へとなっていた。
(そろそろ、もうひと押ししておくか)
俺は千夜を抱きしめながら話を続ける。
「ところで、君の弟のヒロシ君は元気かな?」
「はい。先生がヒロシに強い回復魔法をかけてくれたおかげで・・。元気に生活しています。」
「それはよかった。でもあの回復魔法ちょっと特殊なものでね。」
「特殊なもの…?」
千夜は疑問を浮かべる。
「そう希少な触媒を使っているんだ。
そして、君の弟くんに使ったのが、最後の分だったんだよ。」
「そんな高価な物だったんですか。」
自分の弟の為に、高価な品を使われていた事に、驚く千夜。
しかしそれは半分嘘だった。
だが、気にせず話しを続ける。
「いやいや気にしなくていいんだよ。
ただ…君の弟と同じ症状の子が、先日訪ねて来てしまってね…」
「ああ……あの…先生、私で良ければ触媒探し協力致します。
どうか手伝わせてください。」
負い目を感じ手伝いを申し出る千夜。
順調にこちらの策に嵌まってくれている。
「そうですか手伝ってくれますか。」
「はい、ところでそれはどういった物なのですか?」
「あなたが手伝ってくれるのならば、そう難しい物では有りませんよ。
……何せ必要な触媒というのは、強い淫気を含んだ破瓜の血なんですから。」
「………えっ?」