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人形遣い
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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人形遣い 4


旦那の目的は浮気ではなかった。苦悩しながら抱かれるゆみ
の姿を見たい一心だった。わざとバレる浮気をしてゆみを困
らせていた。クリスマスイブすら無料で抱ける風俗嬢くらい
にしか思っていないどうてもいい浮気相手と過ごし、夜更け
にゆみを訪ねてからゆみを抱いた。ほんの2時間前には浮気
相手のまんこ入れた肉棒をゆみに与える瞬間のゆみの反応は
最高だった。2番手扱いされていると思い込んでいるのに、
ゆみは待ちさえすれば自分も愛されると思うようになってい
た。そんな付き合いを経て、結婚生活を送りそして今、ゆみ
はただ1カ月待ちさえすれば、旦那が戻ることを心の支えに
ひたすら耐えた。耐えることが快楽になっていることには気
づいていなかった。そして二人の歯車はズレたまま回り続け
ることになった。



「私とゆみB」

教室でのゆみは、私への警戒心をなくしていた。人形を作り
ながの雑談も、下ネタ交じりに発展していった。単身赴任と
はいえ熟年で急な別居は夜の方困りませんか?もしかして以
前からレス状態とか?ゆみは恥ずかしそうに、セックスレス
ではないことを正直に答えた。ゆみさんは自慰とは無縁です
ね、私なんかお恥ずかしながら…。ゆみの表情に嫌悪や恥ず
かしさは現れなかった。


友達夫婦の話として性生活の相談に及ぶこともあった。むろ
ん友達夫婦というのはゆみの話だ。友人の旦那は浮気してい
るにも拘わらず、時々身体を求めてくるのはどういうことか
という相談めいた世間話だった。その友人は旦那に浮気をや
めてほしいのかと問うと、ゆみは少し考えてからわからない
と答えた。では離婚したいということかと問うとそれも違う
と思うと答えた。今の状態のままなら黙認し続けられるとい
うことらしいことが読み取れた。

私は友人の旦那さん向けにと女難除けのお守りを用意した。
インドネシアに伝わる人形を彫刻したキーホルダにしたもの
だ。ゆみはこれを旦那に渡すに違いなかった。ゆみは、私が
期待した通りに旦那の鞄にキーホルダー付けた。そして人形
は鞄と一緒に大阪のマンションについていった。私の人形を
送り込むことができたお陰で、私は旦那の様子を知ることが
できるようになった。人形を通じて遠くの出来事を見通すこ
とができるのだ。


「秘書と旦那@」

私が目を閉じ、人形に意識を飛ばすと女を部屋に連れ込んで
いるのがわかった。その女は秘書だった。女は、当然のよう
にそこにいる。相当親密な関係であることがわかる。身長は
150センチ台でゆみと変わらない感じの背格好だ。胸もB
カップほどで、旦那の好みが小柄な女であることもみてとれ
た。ゆみとの違いは、美人で自信に満ちた雰囲気なことだ。
奥さんに連絡いれなくていいのと言いながら旦那のちんぽを
しゃぶっている。旦那はうるさいとばかり女を制し、お前は
所詮ゆみの代理なんだと叱責した。早く帰ってゆみとやりた
いと言いながら、女にイラマチオさせている。そういうこと
だったのかと私は思わず可笑しくなって声に出して笑った。

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