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淫魔の学び舎
官能リレー小説 - ハーレム

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淫魔の学び舎 9


確かに見た目こそ若いが、寮母のおばちゃんが『おねーさん』発言するのはいかがなものか、少々気になるところだが八雲はそれをあえてスルーしてこよりの話に耳を傾けた。
「まずお前さんの第一の役目はあたし達淫魔の食料だ。
 淫魔の食性は処女を失うまでは人間と同じだが、処女でなくなった後は精液と快楽がそのまま生きる糧になるのさ。
 それを全校生徒及び職員に供給してやるのがあんたの仕事。」
「ええと、それって……」
「まあぶっちゃけた話、学校中でヤリまくれって事。レズったり自分で慰めたりしてもある程度は凌げるけれど、あんたとやれなくてひもじい思いをする娘がなるべくでないようにしてやりな。
 そしてもう一つ。生徒達の淫魔の本能を呼び覚まさせる事も大切だね。」
「淫魔の本能、ですか?」
「ああ、淫魔は本来1人の男を群れで輪姦するのが習性だから、人間みたいな独占欲がないんだ。ただし恋はするし、人間と違って男がゲスに変わり果てない限りはその恋心が冷める事も決して無い。
 同じ男に惚れた淫魔同士で集まってその男をハーレム輪姦ってーのが、淫魔にとってのセックスの基本形なのさ。
 だから、あたし達淫魔は1人で男とやるよりも群れで輪姦した方が気持ちよくなれるようになってる。アンタには生徒達にそいつを実感させて、あの子達をハーレム輪姦好きにしてもらいたいんだ。
 男の取り合い、痴情の縺れだなんて人間と同じ愚を男と愛し合わなきゃ生きていけないあたし達がやったら洒落にならないからね。」

と、ここで八雲はあることが気になった。

「あ、あの、僕の勉強は!?」
「ああこの学校にいりゃ、特にそんなことしなくても勝手に三流大学卒業ぐらいの学力がつくから。そりゃあもういつの間にか。」
「は!?」
「ま、あたし達淫魔の特殊能力とでも思っときな。そもそも、あんたはこれから淫魔と愛し合い、快楽を貪りあう人生を送る事になるんだから、学力なんてあんまし要らないだろうに。」
「は、はあ……」
「ああ、そうだそうだ。あんたには女を喜ばせる為の勉強はしてもらわないといけないんだっけな。
 んで、他の生徒達にはあんたを喜ばせる為の勉強。
 ま、カモフラージュ程度だけど、普通の勉強をする事もあるから。
 まあ、これがあんたのこの学校での役割ってわけだ。」

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