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牝の惑星
官能リレー小説 - ハーレム

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牝の惑星 5


ネスカは護衛兵長としての立場を守ろうと、必死に自分を奮い立たせる。
そして身体はゆっくりと、しかし確実に動き出す。
しかしネスカの身体は決して彼女の意思に従って動いたのではない。
ネスカ自身の本能に従って動いていたのだと知るにはこのわずか数秒後のことであった。

ガチャンッ!

(・・・え?)

ネスカは驚いた。いつの間にか、手から持っていた槍が零れ落ちていたからだ。
それだけではない。彼女のその手は震える手つきで鎧の留め金に伸びていく。
そして再び『ガシャンッ!』と音を立てて鎧の胸当てが零れ落ちた。

(そ、そんな!?私が・・・女王をお守りする立場の私が・・・欲望なんかに・・・!?)

ネスカは自分自身の信じられない行動に愕然とする。
そんな中、彼女の鎧は一歩一歩近づくにつれ、次々と剥がされていく。
まるで彼女の立場や理性を剥ぎ落としていくかのように。
そして伸也の前に来たとき、ネスカは靴と足の鎧のみを残し、その全てをさらけ出してしまっていた。

「ネスカ」
満足そうに己の名を呼ぶ伸也に、ネスカは体が熱くなるのを感じた。
いったい自分はどうなってしまったのだろう。
普通なら、一刻も早く王妃の元へ駆け寄るべきなのに。無事を確認すべきなのに。目の前の男を引き離すべきなのに。
なのに、どうしてだ。
ネスカの手は、男の前で、最後の砦を外そうとしていた。

(私はなにを・・・!?)

ついに、音を立てて足の鎧が外された。



リリーラの玉座に座る伸也の前にやってきたネスカを前に、伸也はおもむろに立ち上がってリリーラから硬く反りかえった肉棒を抜き去る。

「ひにゃ・・?」
「悪いな、リリーラ。ちょっとネスカに種付けしてくる。
 いいコで待っているんだぞ?」
「ふあ・・・ふぁい・・・」

地べたに転がったまま、焦点の合わない目で答えるリリーラ。
おそらく返事こそしているが、まともな思考力はないだろう。
しかし伸也はそんな彼女に目もくれずにネスカの前にやってきた。

「うれしいぞ、ネスカ。そんなにオレの子供を払いたかったか?」
「なっ・・・!?くぅンっ!」

反射的に違うとネスカは答えようとしたが、それより早く乳房をつかまれ、短い悲鳴を上げる。

「デカくていいもみ心地だ。
 子供ができたら、さぞかしいい母乳をたくさん出すだろうな」

伸也はいやらしい手つきでひとしきり胸をもむと、今度はネスカを抱き寄せ尻を揉む。

「ひっ・・・!?」
「尻も肉付きがいい。安産型だな。これなら何度でもオレの子供が産めそうだ」
「ふ、ふざけ・・・むぐっ!?」

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