PiPi's World 投稿小説

実験ハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

実験ハーレム 1

「ハーレムのマスターになれぇ!?」
只野博明(タダノ・ヒロアキ)は驚いて思わず叫んだ。いきなり研究室に呼び出され、教授から上のような事を言われたからだ。
博明は三流私立大学に通うごく普通の大学生である。ただ一点を除いては、同年代の若者と何ら変わる事の無い一般的な青年であった。
その一点とは、精力が人並み外れて旺盛だという事であった。“体力”ではなく“精力”である。
今年20歳を迎えて未だ童貞の博明であるが、一旦オナニーをさせたらその時間、射精回数、精液の量において右に出る者は無かった。
「で…でも、その事は誰も知らないはずですよ、先生?」
「ウフフ…実はね、学生寮の各部屋にこっそりカメラを仕掛けさせてもらってたのよ。どの学生が実験に相応しいか見極めるためにね」
そう言うと博明の目の前の女教授はシャープな銀縁の眼鏡をクイッとあげながらほくそ笑んだ。純白の実験衣が自慢の爆乳ではちきれそうなこの女教授は鷹山美咲(タカヤマ・ミサキ)。この“ハーレム実験”の提唱者である。
「実験の内容は至極単純。世間から隔離された環境で、複数の女性と一年間に渡る共同生活を送ってもらいます」
「い…一年!?大学はどうするんですか!?」
「こちら側で休学の手続きを出しておくわ」
「でも…ハーレムって事は当然…その…そういう事ですよね?」
「そうよ、只野君。君には彼女達とセックスをしてもらうわ。しかも避妊無しの膣内射精!本当に孕ませるための…子作りのためのセックスよ!」
「い…言い直さなくていいです!!」
顔を真っ赤にして目を反らす博明を見て美咲はニヤニヤしながら言った。
「只野君、あなた童貞でしょ?」
「えっ!?ど…どうして…」
「わかるわよ。だって君の生活ぜんぜん女っ気無いし、休日はオナニーばっかりじゃない。だいたい想像はつくわ」
「お…大きなお世話です!プライバシーの侵害で訴えますよ!?」
「ん〜…でも経験が無いとなると、これからの実験に差し支えあるかも知れないわね〜…よし!捨てちゃいましょう」
「捨てるって…?」
「君の童貞、今ここで私がもらっちゃうって事よ♪」
そう言うと美咲はスルスルと白衣を脱ぎ捨てた。
「…っ!?」
博明が驚くのも無理は無い。美咲の白衣の下は何と裸だったのだ。大事な部分は一応、ほとんどヒモのような扇情的なパンティで隠しているが、後は一糸まとわぬ素裸、もちろん博明にとっては、生まれて初めて目にする女の裸である。
「ど〜お?これが女性の体よ?」

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す