BLUE☆EYES 35
「うふふ。体が熱くて、疼いてしょうがないでしょ?サキュバスの体液を人間が口にすると、そうなるのよ」
妖しく哂う和美さん。そんな彼女の言葉も激しい疼きに翻弄されている僕には、ほとんど届いていない。
「さあて、これからが本番よ」
その言葉と同時に、身に付けた僕の衣服が瞬く間に漆黒に染まると、溶岩が流れ落ちるように、どろどろと溶け落ちていく。
ジャケットもブラウスもミニスカートも履いていたロングブーツまで、身につけているもの全てが溶けてなくなってしまった。
「い、いやぁ。お願い和美さん、やめて……」
丸裸にされた僕は、身を縮めて懇願する。
だが和美さんは容赦なく僕の膝に手をかけると、力まかせに股を開こうと力をこめた。
いくら足を閉じようとしてもかなわない。そのまま無理やり開脚させられたかと思うと、
和美さんはそのまま股に顔を埋めた。
「ああああ、ああん…ああ…」
ぴちゃぴちゃと股を生温かい舌が蹂躙していく。
いやなのに…
欲情していた体は、もっともっと快感を求めてくる。
「ん…ちゅぷ…うふふ。本当に綺麗よ、薫ちゃん。貴女のいい声も…ゾクゾクするわ」
そう言って和美さんが、女淫にある敏感な突起を弾く。
「ひゃぁん!」
甲高い嬌声とともにぴくぴくと体が震える。
そのたびにアソコが濡れていくのがわかる。
「ふふ…準備はいいようね」
和美さんが何やら股間を擦りはじめる。
「はぁはぁ…な、なにを…」
「なにって…うふふ。薫ちゃんを抱くためよ」
その和美さんの言葉に、僕は全身総毛立つ。
女のカンなのか、あわてて体を起こそうとするも遅く、和美さんは股の
間に体をすべりこませ、僕に一切の抵抗ができないようにしていた。
そしてその股間には、本来、女性にはないもの。
立派な男のペ○スがそそり立っていた。
「うふふ、立派でしょう?淫魔の私が男を相手にするだけじゃないのよ。女だって相手にできるの」
造り物なんかじゃない。それは僕が持っていたモノよりも数段大きく、先端がエラ状で赤黒く血管が浮き出て…
ピクンピクンっと脈を打っていた。
……まさか、それで僕を犯す気なのか?
男では味わうことのない恐怖に、僕は一気にパニックになって暴れた。
しかしそんな僕を和美さんは力で押さえつけてしまう。
「こらこら、大人しくしなさい。暴れると痛いわよ」
押さえている指の力が少し強くなる。
その間もゆっくりと、はちきれんばかりとなったペ○スが、秘所に沈んでいく。
先っぽが、何かの壁に当たった時、動きが止まった。
すると、和美さんの口元がわずかに綻ぶ。
…という事は…
「ふふっ、薫ちゃん。これから、生娘から大人のオンナになるの。そのためにも、あなたの初めてを、……私が頂くわね♪」
和美さんが笑っている。
震える声で僕はさけぶが、和美さんの腰の動きが始まった。