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BLUE☆EYES
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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BLUE☆EYES 31

 大きな通りに近いので人が多い。今日は何かイベントがあるらしく混雑した人の流れに
巻き込まれ、うっかりして凛を見失ってしまった。きょろきょろと場所をさがしていると…

「ねぇ君、どこかに行かない?」

 どこか軽い3〜4人を連れた男が僕に話し掛けてきた。
 またナンパかよ。これで何度目なんだまったく。

「すみません。僕は人を探しているから行けないです」
「いいじゃんか。なぁ、俺達とどっかに行こうぜ」
「け、けっこうですから!」

 冗談じゃない。何をされるかわからない所なんて行けるか!
と、その場から離れようとした時、ガシっと左手首を掴まれてしまう。

「は、離してください!離せよ!」

 無理やり離そうと体を捻ったり、力任せに振りほどこうとするが
女の力ではどうする事もできない。その内、他の男も僕を取り囲みはじめた。

「へへっ、可愛い顔して強情じゃん。ますます気に入ったよ」
「げへへ、兄貴も人が悪い。ここじゃ目立ちやすから、どっか裏へ行った方がいいですぜ」
「そうだな。ふはは」

 いやがる僕を男達は裏道の方に連れていく。
 怖い。無力な女になっている僕が男達の言いようにされてしまう。
 人通りがなくなった所で、僕は手首を掴んだ男に抱き寄せられた。
 男はブラウス越しに両手で僕のたわわな胸を掴んでしまう。

「痛ぁっ…は、離せよ。や、やめろ……」
「くんくん、この女、すげえ良い匂いがするぜ。くぅ、おっぱいもでかくて柔らけぇ。
食べてしまいたいくらいだぜ」
「そうっスか。へへ…コイツ、けっこう短いスカート履いているじゃん。
実は男を誘っているんじゃね?」

 フリル付きのミニスカートが捲くられる。前に居た男が…

「おっ!?かわいいパンツ履いているじゃん。なぁ、俺達と気持ちイイ事しようぜ」
「だ、誰が…きゃぁあ!」

 周りにいる男達がニタニタしている中、べろりと後ろの男に首筋を舌で舐められた。
ゾクゾクする悪寒に僕は女みたいな声をあげていた。

「き、気持ち悪……くうう、んんん!!」
「けっ、この女、大声出しやがって。お前ら、すぐ移動するぞ」
「へい。おっ!?兄貴、あそこはどうで?」
「そうだな。あそこがいい」

 後ろからがしりと抱きつかれ、身動きが取れない。
 そのまま僕は、近くの公園のトイレに連れ込まれてしまった。
 誰も居ない男子トイレで男達は、外に見張りを置き、残りが僕を取り囲んでいた。
 うしろに居た男が、僕のたわわな乳房を揉みはじめる。
 正直、気持ちいいものではない。力任せなので痛いくらいだ。口を手で塞がれ、声を出せない
僕は、必死になって頭を動かす。

「痛いか。じゃぁこれはどうだ?」
「うくっ!くうん」

 ブラウスのボタンが外され、ブラジャー越しに揉まれる。
 時折先端を摘まれると、ビクンと体が動く。

「ふへへっ見ろよ。感じちゃって、かわいいなぁ」

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