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BLUE☆EYES
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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BLUE☆EYES 27

 腿を擦り合わせながら、胸を揉む数美さんの愛撫に流されまいと必死で止める。
 合わさった唇が離れると―――

「ん…はぁ…だ、だめだよ数美さん。僕は…」
「ちゅぷ…薫ちゃん、どうしてですの?」
「ぼ、僕達、女の子同士なんだよ。こんなのだめだよ…」
「そんな些細な事。私は薫ちゃんが好きなの。かわいい女の子が大好きなのよ。
そのためなら、女同士の行為なんて気にしませんわ」
「そんな…はぅ…」
 立ってられなくなった僕は、そのまま倒れるように、ソファに座ってしまう。
 数美さんは、覗き込む姿勢まま僕の胸を揉み続ける。

「はふ…」

 なんて気持ちイイんだろう。
 ブラウスのボタンが外され、ピンクのブラに包まれたおっぱいが顔を出す。
 ホックを外すと、大きな胸が弾けた。

「うっ!薫…ちゃん。わ、私よりも大きい…です…ね」
「…くぅ!?」

 数美さんが、僕の胸を掴むとむにゅむにゅとさっきより強く揉みはじめた。
 初めは突然だったので痛かったけど、揉まれる内にだんだん変な気分になる。
「ああん。…か、数美…さん」
「…な、何?薫ちゃんのおっぱい、まるで指が吸い付くみたいに柔らかい…
(ニタァ〜)ふふっ…それじゃ薫ちゃんを気持ち良くさせてあげますね」

 時折、じらしながらピンクの先端部分を口に含む数美さん。
 舌でこねこねと転がされると、ずんずんと感じてしまう。

「ちゅぷ…薫ちゃん、ちゃんと感じているのですね。悔しいけど、薫ちゃんのおっぱいは、私より
も綺麗です。大きくて張りがあって羨ましいですわ」
「そ、そんな事……僕は、おと…はうぅ!?」
 自分は男なんだ、と言うとした時、突然下半身が痺れた。数美さんの片方の手が、僕の大事な所に
触れたのだ。ミニスカートが捲れ、パンティ越しに蕾が刺激されている。思わぬ快感に僕は甘
い声を上げていた。

「ふあぁ…あんっ」
「うふっいい声。薫ちゃん、もっともっと感じてくださいね」

 愛撫しながら自ら体を覆い被さってくる数美さんを見て、僕は思わず息を飲んだ。
 瞳を輝かせて僕に迫る表情は、淫魔のエリカやランジェリーショップの夏樹さんにそっくりだ。
 このままでは、男の僕が女として数美さんに食べられてしまう。
 だめだ。何とか彼女を止めないと…
 
 でも僕の体は、そんな思いを裏切るかのように、数美さんの愛撫に身を委ねはじめていたのだ。


―― 淫夢(U) ――――

 僕は、ソファーの上で数美さんに組み敷かれながら、愛撫を受けていた。
 既に着ていた服は、剥ぎ取られ下着も脱がされてしまっている。

 数美さんも自らの服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿で覆い被さってくる。
 着痩せしていたせいか、数美さんは抜群のプロポーションを持っていたのだ。

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