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ときメモ 香澄と詩織の受難
官能リレー小説 - 二次創作

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ときメモ 香澄と詩織の受難 3

「俺の邪魔をした罰だ」
お漏らしをした詩織に、真人は言い放った。
「マーくん、私のこと愛してるって言ったじゃない。なのに…他の女の子たちに夢中になって…」
「だから邪魔したのか?」
「私、小さい時からずっと…マーくんのこと…大好きなのよ…」
詩織は潤んだ目で真人を見つめながら言った。
「詩織!」
真人は詩織の目の前で全裸になった。そして、全裸の詩織を抱きしめると、素早く彼女の唇にキスをした。
「んん…んん…」

真人は唇を離すと、詩織を抱きしめながら言う。
「なあ詩織、俺が他に何人もの女をモノにしようと、お前は俺の一番だ。そのことを忘れるな」
「マーくん!」
詩織の目から涙が流れた。

真人は詩織の陰部をまさぐる。そこは毛が全然ない、ツルツルだった。いや、詩織の首から下には全くと言っていいほど体毛が見られなかった。
真人の父親は美容整形の医師で、クリニックを開業していた。真人はそのクリニックに詩織を通わせ、徹底した永久脱毛をさせていた。詩織は真人の言いなりだった。

「それじゃあ詩織、お前のバージンを頂くぜ」
真人は興奮し、ギンギンに勃起した一物をちらつかせた。

だが突然、真人が気を失い、その場に倒れた。
「まっ、マーくん!」
俺は持っていたスタンガンで後ろから真人を襲い眠らせた。
「残念だけど詩織のバージンをもらうのは俺だよ」
「てっ、手塚先生!」
「高瀬真人は退学してもらおうかな」
詩織はパニクって何も言えなくなっている。
「話は全部聞かせてもらったよ」
全裸の詩織を前に、しかもバージンと聞いては見逃せない。俺は全裸になって詩織に迫った。

「いやあぁぁ…」
部屋の中を逃げ回る詩織を俺は追う。
「逃げても無駄だ」
俺は詩織を壁際に追い詰めた。背中を壁に付ける詩織に迫った時、突然、俺の脇腹を強烈な衝撃が襲い、俺は後ずさった。それから間を置かずに、今度は首筋に衝撃を食らい、俺は気を失った。

ホッとする詩織。詩織はスタンガンを手にしていた。それは手塚が脱いだ服と一緒に、壁際の机の上に置いた物だった。手塚に壁際に追い詰められた時、詩織は傍にあったスタンガンを夢中で手にし、それで手塚をダウンさせた。

程なくして真人が目を覚ました。
「マーくん!」
詩織は真人の傍へ駆け寄り、事の経緯を話した。
「そうか!詩織のバージンは無事なんだな」
「うん」
真人は先ほど脱いだズボンを手に取ると、ポケットからスマホを出し、電話で香澄を呼んだ。そして、間もなく香澄がやって来た。
真人は香澄に事情を説明する。
「よろしく頼むぜ。香澄」
「わかったわ」

「マーくんと香澄先生、一体どうなってるの?」
2人のやりとりを見て戸惑う詩織。
「実はな、香澄は既に俺の女なんだ」
「えーー!?」
驚く詩織。真人は詩織や手塚の気づかぬうちに香澄をモノにしていたのだった。


気がついた時、部屋の床の上に倒れていた俺の身体には毛布が掛けられていた。
「手塚先生、お目覚めですか?」
目の前に香澄がいた。しかし、詩織と真人の姿はなかった。
「手塚先生、早く服を着てください。そしたら校長室まで御同行願います」
俺は服を着ると部屋を出て、香澄と一緒に校長室に向かった。
校長室に入ると、校長の他に数人の教師、また、制服姿の詩織と真人がいた。
詩織の証言によると、俺に地下の部屋に連れ込まれて、裸になるよう脅され、犯されそうになったところを真人に救われたとのことだ。また、この場では香澄に対するストーカー行為についても指摘された。
翌日、事を表沙汰にしてほしくないという詩織の希望で警察には訴えない代わりに、俺は辞職を勧告され、表向きは自主退職という形で辞めた。
しかし、このままで済ますつもりはない。必ずや香澄や詩織、そして真人に思い知らせてやるからな。

事件から間もなく、香澄はそれまで住んでいたマンションを引き払い、伊集院レイの屋敷に下宿する事になった。伊集院レイは実は女で、その正体を知った真人は彼女を屈服させ、モノにしていたのである。

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