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少年探偵団誘拐事件 黒の組織活動記録
官能リレー小説 - 二次創作

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少年探偵団誘拐事件 黒の組織活動記録 3

その部屋で二人は黙っていた。改造された自分の体は否応なしに意識する。歩美は自分の体を光彦に見せたくないらしく背中を向けていた。
「むにゃぁ」
元太の声に光彦は歩み寄り声をかける。リュキュールはスクッと椅子から立ち上がり、金庫からある薬品と注射器を持ちだした。



三人に説明を終えたリュキュールは気絶した元太をストレッチャーに載せ、歩美と光彦には疑似盲目コンタクトレンズを装着させて部屋から出した。視界を奪われた二人は歩くしか無く、方向は首輪からのヒモで誘導された。
「ううっ!」
移動中光彦はオムツの中で射精し裾から精液が漏れ出る。交換される度に濃縮された雄の匂いに歩美もくらくらになる。しかもオムツの中に出されたザーメンを舐め取り歩美は光彦の口の中に唾液と共に流し込む事を強要された。二人に与えられた水は数えるほどであり、多くの水分は光彦のザーメンと歩美の唾液、そして歩美の小水であった。水を制限する事で精液や小水を否応なしに飲み込むしか無く、二人の精神は変えられていく。


帝丹町 阿笠博士の研究所
コナンは顔が少し赤い愛の秘所を舌で舐めていた。
「工藤君……もう我慢できない」
愛は椅子の背凭れに胸を押しつけて尻を出している。完全発情状態だ……何時もは小学生とは思えないクールビューティーな表情を見せる彼女、今や発情したウサギの如くにコナンの肉棒を求めている。
「博士に無理させる訳にもいかないしなぁ……」
第一あの年齢で現役なら怖いのだが……コナンは年相応では無くなりつつ肉棒を調整して愛の秘所に差し込む。彼女はレイプの様にするのがお好みらしく何時もバックで突く。
「いいっもっぉおとぉおしてぇ!」
コナンは考え始めていた。
次に狙われるのは自分ではなく寧ろ蘭や園子……若しくは平次の彼女。


大阪 遠山家
「はぁ?和葉から目離すなぁ?」
携帯電話を片手に色黒の少年が声をあげた。
「平次、帝丹で小学生三人が誘拐された事は知っているよな?」
「ああ親父や和葉のおやっさんがチラって聞いたが」
「少年探偵団の三人だ」
平次の目の色が変わった、彼は服部平次……西の高校生探偵であり江戸川コナンの正体を知る一人、そして黒の組織の事も知っている。
「あの二人隠していたな」
「愛が言うにはかなりヤバい組織が関与している可能性がある……誘拐されたら無事ですまされない」
「ヤバイって、どんなに?」
「売春……しかも体を改造する」
平次は頷く。
「わかったしばらくは逢わんでおこう」
「そうしてくれ……彼女まで何かあったら」
平次は不謹慎だが小学生まで戻った和葉もいいかもと思っていた。

帝丹町 阿笠研究所
コナンはため息をついて携帯を置く。傍らではイカされた愛が汗とコナンの精液に塗れて眠っている。平次の父親は大阪府警本部長で警視監、観察力も洞察力も凄く自分でも勝てる自信は無い。息子の負けず嫌いの性格を利用して単独捜査させた事もあるから一応釘をさしておく事にしたのだ。和葉の父親も大阪府警刑事部部長の警視長……娘が誘拐されると怨恨の線が出て来るから厄介になる。
「後は園子だよな」
一番危ないのがセレブである園子だ……黒の組織が接触し易いのだ。
園子もまた事件に巻き込まれているし何度か黒の組織も見ている筈だ……CIAにマークされているコナンや愛よりも狙い易いのだ。
「ねぇ、誰に電話していたの?」
「平次の所だよ」
愛の眼は据わっていた。本当に性欲が収まらないのだ。


帝丹町 鈴木邸
ジンは鈴木邸の当主との商談をまとめ上げ、邸宅を後にした。何時も着用している黒服とは異なり普通のビジネススーツで表向きの名前である“黒澤陣”の名前を使用していた。将を射る時には馬を射よと言う諺がある、CIAにマークされているコナンや愛よりも狙い易いターゲットにしたのがこの屋敷に住む令嬢だ。危機感ゼロと言う感じである。
「お疲れ様っす」
少し歩いた所に止めてあった外車に乗りこむと部下のヴォッカが挨拶をする。
「思ったよりも大した事は無いですね」
「油断するなよ……あいつは気が付いている筈だ。関西の方は?」
「ガードが固くなりましたね……ましてや親は警察のキャリアですから」
「プランβは最初から当てにしてない」

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