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少年探偵団誘拐事件 黒の組織活動記録
官能リレー小説 - 二次創作

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少年探偵団誘拐事件 黒の組織活動記録 4

ヴォッカも納得したように頷く。
「例のガキ……初仕事だそうです」
「……」
「Dr.リュキュールの所に参りますか?」
「よしておこう」
ヴォッカはやれやれと思う。何所までもあの方に尽くすのだろうか?」


帝丹高校
「モニター?」
「そう、今度ウチのパパが出資するエステ会社って学生もターゲットにしているのよ……あっもちろんちゃんと商法に則っているからね」
教室にて園子がニコニコしている。
「貴方のママも誘えるならいいけど……」
「ダメダメ、うちの母さん職業何と思っている?弁護士よ」
「そうだったわね」
園子は笑うしか無かったが蘭がモニターになってくれる事はありがたい事であった。


某離島 リゾートホテル
鈴木財閥が出資するエステ会社のお披露目会が実施されたこのホテルも園子の父親が所有するモノであった。父親に話したら怪訝な顔をされたが結局は外泊を許可されたのである。有名女優からアイドルに蘭の様に普通の学生もいる……園子はエステの質に満足したが蘭はこの手の事は疎い。
「ねえ、みんな全裸だけどいいの?」
「完全に男性をシャットアウトしているのよ、営業中は……ホラホラ脱いで」
バスローブを脱ぐと蘭の中で何かが変わり始めた。


リュキュールはその模様を監視し、獲物の状態が思い通りになっている事にほほ笑む。モニターになった女性らには移動中に催眠術を施しておりエステ会社のスタッフの言う事を疑問なく従うようにされている。
二人を狙うよりも多数の人間を撒きこんだ方が遣り易い事もある。今回は男性禁制と言う事でコナンを排除出来た事が大きい。
「あらいい身体ね」
リュキュールは蘭の身体をモニターで見て感心する、筋肉の付き具合も理想的だし空手を嗜んでいる事も頷ける。担当スタッフに指令を与えた。媚薬効果があるオイルを全身に塗りその後淫核肥大化と包皮除去をする……エロい事が女性の美しさと偽の情報を与える。
『Dr、バイブスレイブの準備が整いました』
「ごくろうさん」
園子はすっかり言いなりになっていて美容に良いポーズに固定するボディースーツを着ていた。股を開いた状態で手足を固定され毛根まで除去された桃色の丘を曝している。エステスタッフはバイブスレイブを引っ張ってきた、それは元太であるが園子は目隠しをされており気がつかない。
元太は驚くが女性器の味を知り射精の気持ちよさを知ってしまった身体は止まらない、大きく股を開いた園子の秘所は美しくまだ男の味を知らない李に醜悪な肉茸になった元太の先端がめり込む。破瓜による締め付けが元太の脳に刻まれていく。その結合は元太の精液が尽きるまで続き、園子はザーメンコーティングされたのである。
リュキュールは蘭にある仕掛けをしてそのまま家に帰した。
「あれは少し時間がかかる事が欠点ね、あれは」
彼女はヤレヤレと思って言う。
「腕利きの誘拐のプロって直ぐに準備出来るかしらねぇ」
何分、彼女の戦闘力は半端ではない。あの父親よりも強いかもしれないし……。


帝丹市某所

「黒の組織」
「はい、先代キット様も恐らくは」
怪盗キットとは警視庁指定の怪盗1412号と言うシークレットナンバーが本来の名前だ、しかしひょんなことから外部に漏れある新聞記者の殴り書きのメモを1412をKIDと誤読した推理小説作家が広めた。その作家は工藤優作……高校生天才探偵“工藤新一”の父親である。奇しくもその高校生天才探偵とは顔こそ見てないが一度対決した事もある。
「ここん所姿見せないな」
「何でも厄介な事件に」
「おかしいな、目撃談も多い筈だが……それにしても警察もうろつき過ぎてないか?」
「小学生の誘拐事件が未解決ですから」
キットは少し考えて言う。
「身代金が要求が無い事件か」
「少年探偵団の三名が誘拐されたのですから……」
そりゃあ警察も威信をかけて追うな。

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