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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 15

「んんん…あああ…ナミィ…」
「リンス…リンス…んん…」
リンスとナミの戦いは奇妙な様相を見せていた。
お互いに50回イカせ有った結果、勝負というより情事に近い形になっていたのだ。
まるで愛し合うように情熱的に、二匹の蛇が交尾するように絡み合いお互いに求め合っていた。
ナミもリンスも友人でもない相手の為に我が身を捨てる事を厭わぬ聖女ではなく、むしろ賞金への執着という点では他の参加者より抜きん出ていた。
しかし快楽が脳髄を刺激する内に何かのたがが外れたか、或いは全力で戦い合った事でお互いの技を認めたか。
今や彼女達は目の前の相手とならば共に堕ちても良いとすら思い始めていた。
一方、藍華は気絶しているロビンを運びながら、寝床とロビンを一人で逝かせるため、邪魔されないところを探していた。
「さて、今日はどこで休もうかしら。周りが暗くなってきたから、早く寝床を探したいわね。それにせっかく手に入れた獲物を一人でやりたいしね。」
藍華はロビンを抱えながら、歩いている途中に何かを発見する。
「あら...もう一人気絶している女がいるわね。どうやらまだ脱落してはいないようね。」
藍華が見つけたのは、泪に気絶させられた不二子だった。
「この女も私の獲物にしよう...」
藍華は気絶している不二子を抱え上げて、二人の女を両肩に抱えながら、移動していく。
日が暮れて、各々寝床を探す者や戦い続ける者がいるなか、モリガンだけは闇に紛れて、ターゲットを探していた。なぜならモリガンにとって、闇の中で襲うことは得意分野であった。そのモリガンはターゲットに決めた女の近くに潜み、絶好のチャンスをうかがっていた。
「捕まえたわよ。オ・バ・サ・ン」
「きゃ、は、離しなさい」
そしてその時はやって来た。
小さな洞穴を見つけ、漸く寝床を確保した事に安堵の息を吐いたマリューの油断をついて急襲したのだ。
「残念ね。こっちよお馬鹿さん」
「そんな!?なんで二人…んふううん!」 
引き剥がそうともがくマリューを逆方向からもう一人のモリガンが現れ、唇を奪いながら胸を鷲掴みにした。
モリガンの特殊能力のひとつである分身能力である。
「ひん…ふんんん!」
マリューの体を左右から挟み込み、片方ずつ胸を揉みながらキスをしながら口の中を犯し、もう一人が鎖骨や脇に舌を這わせる。
ミサトやロビンにしたように胸に埋める技も左右から同時に責められては失神させる前にもう一人から攻撃されるだけであり。手詰まりに近い状態に追い込まれていた。
「ふふ、やっぱりお年のせいかしら?柔らかい胸だけどハリはイマイチね」
そうして充分にマリューの体から力が失われた所で、キスをしていた一体がマリューと自身の足同士を絡ませ大きく開かせながら仰向けに倒れ込み、背後から両胸をこね回す。
「あ…ああん!胸…もう止めて…ひん!」
武器であると同時に弱点の胸を責められ反撃出来ないマリューの口から悲鳴が漏れる。
「そうね。胸以外もして欲しいわよね」
一人が押さえ込んだ為フリーとなったもう一人のモリガンが、サディスティックな笑いを浮かべながら傲然と獲物を見下ろし、ヒールを履いた足をマリューの股間にあてがう。
「ちゃんとこっちもしてあげるわ」
「ま、待って!ひぎゃああああ!」
足裏を押し付けたまま前後に動かし振動させる。所謂電気あんまである。
当然弱点の胸への責めも緩む筈もなく。否応なく連続絶頂に追い込まれて行く。

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