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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 14

いっそ傲然とそのボリュームを誇示するように胸を張りながら宣言する舞に、モリガンが涼風の体を離し距離を取る。
「嫌な女ね。せっかくの楽しみの最中なのに」
「あら、弱い者虐めしかしないのかしら」
舞の言葉を聞き流し、モリガンが羽ばたきながらその場を離れる。
「こういう事は二人きりでやりたいの、じゃあね」
そのまま離脱するモリガンを見送ると怯えて座り込む涼風を舞が抱きしめる。
「もう大丈夫よ。安心して」
「ひ…あ…うわああああん!!!」
安堵感から舞の胸の中で涼風が泣き出す。その姿を見ながら舞の顔に狡猾な笑みが浮かんだ。
「いやねえ。怖い女」
先程空に消えたハズのモリガンが森の中からクスクスと笑いながらそれを眺めていた。
「はああああ!良いいいいいい!」
マングリ返しの体勢でヘヴンが潮を噴き出す。
自らの体液が顔にかかっているにも関わらず、喜悦に満ちた表情で絶頂している。
「ふふん、無駄にしぶとい女じゃったが、儂の舌には流石に耐えられんかったようじゃな」
ジュプっと音を立てながら夜一の舌が引き抜かれる。
それは人のものというより猫のもののようにザラザラした質感を持っていた。夜一の黒猫への変化を応用した技である。
一度部下であった砕蜂に使った際にうっかりやり過ぎ任務に支障を出した為、それ以来の解禁であった。
「ああん…スゴいいい…お願いしますうう…もっと…もっとおお」
「残念じゃがもうお別れじゃ。こやつも敵では無かったの」
「おんはあああ!」
最後のトドメとばかりにヘヴンの股間に口を密着させると、そこから溢れる汁を啜りながら舌を奧に突き入れる。
その攻撃にとうとう100回目の絶頂を迎えたヘヴンは断末魔の絶叫と共に完全に失神した。
「やれやれ、ここには儂を満足させる輩は居らんのか?」
倒れ伏したヘヴンに興味を無くしたように夜一が立ち去ると、三人組の女達が同じようにボディスーツに身を包んだ仲間を引き連れて現れた。
「ひ、だ、誰なの」
「は、離して、いやああ」
計6人の女達は失神したヘヴンを抱え上げると、僅かに意識を取り戻していたまもりやなつきに目隠しをし、後ろ手に手錠をかけると、リモコンバイブを使い敗者の監禁場所へ歩かせ始めた。

「全く、まさか横取りされるなんてね」
もう少しでロビンを攻め落とせるハズだったマリューは森の中を移動していた。
途中現れた愛華に、今自分と戦えば、もしロビンが目を覚ました場合二人がかりで攻められる事を指摘されたからだった。
事実ミサト、ロビンとの連戦を行ったマリューは体力的な余裕もそこまで無く、ロビンを差し出し場を後にしたのである。
「それより……そろそろ寝る場所を考えないとね」
巨大な胸を揺らしながら見上げた空は赤く染まり初めていた。

日が暮れ始めているころ、2人の女性の戦いが驚く展開に向かっていた。
「あら?私を襲ったときとは立場逆転になってしまったんじゃないかしら?」
「はあはあ...うう...この私が油断してしまうなんて...でも、あきらめないわ!!」
なんと、優勝候補だと思われていた不二子が泪に苦戦してしまい、責める立場から責められる立場になってしまっていた。もちろん、当初は泪を一方的に責め続け、泪を四十回逝かせていた。しかし、疲れが出たのか、勝負にならないと油断したのか、泪に隙を与える形になり、泪のテクニックを受けてしまう。それからは、泪の責めで不二子もGスポットを責められ既に七十回逝かされてしまっていた。
「はあはあ...今までどんな男にも優位にたって、逝かせていた私が同じ女性にこんなに気持ちよく逝かされてしまっているなんて...」
「ふーん。それじゃ...一度屈辱を味あわせてあげる...」
「何を...ううっ!」(息ができない...)
泪は自分の唇で不二子の口を塞ぎ、手を使って鼻を塞いでしまう。

「うう...くぅうう...んぐぅうう...」(苦しい...)
「うう...んん...うう...」(そろそろね...)
「うう...うう!!」
泪は、とどめと言わんばかりに不二子を責めて、遂に優勝候補と思われていた不二子が失神してしまっていた。
「はあはあ...ふう、なんとか逃げることができそうね...それにしても、周りが暗くなってしまったわね。」
泪が周りを見ると、辺りは既に暗くなっていた。
「今日はもう体を休めようかしら...」
泪は失神している不二子を置いて、自分の寝床を探すため移動する。

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