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倭国大戦記
官能リレー小説 - 時代物

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倭国大戦記 10

「そうなのか…でも、魔物の影響を受けるなんて危険すぎやしないか?」
「いや、大丈夫だ。せいぜい筋力が強くなる程度だよ」
「しかし、それだけでは済まない可能性もあるんじゃないか?」
アキツヒコの心配はすぐに現実のものとなった。

その日、いつものように作業していると突然男の1人が倒れた。そして痙攣しながら股間を押さえ始めた。
「いわんこっちゃない」

それを見ていたアキツヒコは額に手を当てた。
だが、スサノオは平気な顔だ。

「大丈夫だ。癒し組を!」
「はい!!」

返事してきたのは若い女の声。
数名の女達が、倒れた男に駆け寄る。ほかの男が棒の間に帆布を張った担架に彼を乗せ、女達と一緒に近くの小屋へと連れて行った。

「大丈夫なのか?」
「たまにあるんだ。だけど、二、三日休めば治る。それに…ああなると子供もできるから便利なんだ」
「子供?」
「女達に搾りだしてもらえば治るからな」


「搾りだす?」
「まあ見ていればわかるよ」
それからまもなく、先程の男と同じ様な症状で倒れこむ者が現れた。今度は3人同時だ。
「まずいな、今日は少し多いぞ」
スサノオは眉間にシワを寄せると近くの部下に指示を出した。
「癒し組の奴等を呼んでこい!急げ!」
何人かの部下が走り去る。
アキツヒコはその様子を呆然と眺めていた。
数分後、数人の女達がやってきた。
彼女達は皆スサノオと同じくらいの年頃だ。
皆美しいがどこか淫靡な雰囲気を漂わせている。女達は倒れている男達の褌を次々に剥ぎ取り始めた。
露になった男根を手で掴みしごき始める。
するとたちまちのうちに肉茎は膨張し反り返っていった。
その様子をアキツヒコ達は唖然として見ている。
「な、なにをしてるんだ?」
「何って、あれは治療だ」
「だって、あれって…」
「いいから見ていろ」
女達は勃起した男根を口に含むと頭を前後に動かし始めた。
ジュプッ…チュポッ…ヌチャ…
口の中で舌を絡めているのか、卑猥な音が響く。
それに合わせて男達の顔も苦痛ではなく快感に歪む。

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