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華が香るとき〜外伝〜
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華が香るとき〜外伝〜 16

「姉御、この匂い堪りませんね!」
「ああ、そうね。あたしが見込んだ通り立派なブツを持ってるし、このスルメも顔負けな匂い… この匂いをかいだだけでゾクゾクするよ」
いつの間にか二人は和解している様だ。
しかも二人はお互いの顔がくっつく程近付け合っており、その目の前には洋介のペ〇スがある。
これは同じ志を持った同志の共鳴なのだろうか…
で、洋介はというと…
(最近、オナニーばっかりしていたから外気に当たると気持ち良いなぁ〜…)
と、やはり洋介であり、状況を全く見ようとはしていなかったりする。
「姉御、ここはジャンケンでいきませんか?負けても文句無しでいきましょう!」
「はぁ〜…分かったよ。じゃあ、ジャンケン〜………………」

………………………………

まあ、予想出来ないでもない展開だが、二人は延々とアイコになりジャンケンを続ける。
これは二人が結局似た者同士で、いつも暇な時はジャンケン遊びをしていたからであるが…。
洋介はこの間も一人、日光浴と湿気取り・除菌等にいそしんでいた。


「おっ、そういえばここはネタの宝庫だったな。知らない二人がジャンケンを頑張ってるけど、二人はどうせ気付かないだろう。まあ一応ちょっと離れた所でヤるか…」
洋介の頭にはもう二人が誰だったのか記憶から完全に消えていた。しかし、洋介であるから、エロ本の存在は勿論覚えている。
洋介であっても羞恥心はカケラ程は持っているので、少し離れた二人からは死角になる場所でオナニーを始める。
「ねえ、貴方?今日は私の中から溢したらダメだからね?私、今日はずっと貴方のを私の中で溜めておくから」
「ああ、分かったよ。それなら今日は昨日より沢山注いでやるから」
洋介がいざ始めようとペ〇スを握り締めた時、遠くからこちらに近付いて来る声がする。
やがて足音も聞こえる様になり、その足音は姉御達とで洋介を挟む位置で止まった。
「おっ!?今日は穴開きショーツ?それに…ねえ、これってもしかして…」
「ええ、貴方のサイズに合わせた特注品よ。これなら貴方のが溢れてこないでしょ?」
バイブのサイズを合わせたからといって、膣から精液が溢れないというのもどうかと思うが、二人にとってそんな事はどうでも良いらしく、男はファスナーからペ〇スを出し、女のショーツの穴開き部分にセットしている。
「どうしよう…二次元で楽しむか、デジタル画質の裏ビデオでも味わえないリアルな臨場感を楽しむか…」
洋介は見知らぬ二人が運の良い事に「コト」を始める事に興奮する。
これが童貞の悲しい性なのか、それとも洋介だからかは分からないが、洋介は人生でも滅多に味わえない選択に苦しんでいた。

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