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『あるM女の告白』
【SM 官能小説】

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第1部 ご主人様との出会い -8

8.オナニー再開

少し肩の荷を下ろした中3のある秋の夜、私は、寝る前ベッドに寝転ろび、文庫本でツルゲーネフの小説を読んでいました。
そして、主人公の少年の片恋の女性を、主人公の父親が鞭で打つところを読んで、すごく興奮しました。
その場面を想像すると、どんどん気持が昂ってきます。
ふと気がつくと、片手をショーツの中に入れて、指でアソコを弄っていました。
ショーツの上からでなく、直接指で触っていることに、自分でも驚いていました。
しかし、女性が鞭で打たれる場面の想像はどんどん膨らみ、いつの間にか女性は裸で鞭打たれていることになっていて、さらに興奮してアソコを弄る指使いもだんだんと激しくなっていきます。
あ、ああ・・・あ、あ、あ・・・、う、うう、あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく経って、私はこれまで味わったことのない快感の、余韻に浸っていました。
もう悪い子の烙印から逃れられないことを悟っていた私は、そのころまでには
バルトリン腺液についての科学的な知識を吸収していたこともあり、アソコから水っぽい粘液を出すことに対する罪悪感が、薄らいできていました。
そして、初めてイクという快感を味をしってしまうとうと、気持が昂って誰にも見られも悟られもしなければ、もうオナニーをせずにはいられなくなってしまいました。
私が興奮して気持が昂るのは、女性が辱められ虐められるシチュエ―ションのときが多く、今から思えば、私の中に眠っていたM性が、ようやくこのころ目覚めたのです。


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