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『あるM女の告白』
【SM 官能小説】

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第1部 ご主人様との出会い -2

2.初オナニー

私が初めてオナニーをしたのは、中2のときでした。
お風呂上りに鏡に映った胸を見て、だんだんと膨らんできたのが気にかかり、寝る前にパジャマの前をはだけていじっているうちに、何だか変な気分になってしまい、気が付いたら片手でショーツの上から、アソコも弄っていたのです。
トロンとして少しいい気持になれたのはいいのですが、何やらアソコが熱くなり、下り物でも生理でもないジワジワとしたものがしみ出ていくのが感じられ、ショーツを濡らしていくのがわかりました。
驚いてパジャマのズボンをずり下ろしてみると、ショーツにしみができて汚れていました。
そのとき私は、すごくいけないことをしてしまったと、強く感じました。
自分の体の恥ずかしい部分を弄ってショーツを汚してしまうなんて、イイ子であることを常に心がけ、悪い子やいけない子になってしまうことをすごく怖れていた私には、絶対にやってはいけないことだと、そのときの私には思えたのです。
もう、絶対こんなことをするのはやめようと、私はそのとき強く決意しました。
そして、ティッシュでアソコの後始末をし、ショーツをにこっそり洗って濡れたタオルにはさんで洗濯機の中に入れ、家の中の誰にも見つからないようにしたのです。
それから何度も変な気分になり、弄りたいと思うことがありましたが、見知らぬ変なものがアソコから出てくるのが怖くて、自分自身にダメといいきかせて抑えていました。
私が通うのは女子校なので、昼休みなどに同級生の女の子たちが、オナニーの話などを気軽にしていることもありましたが、それを聞くといつもそっと逃げ出していました。
今からするとバカみたいに思えますが、そのときの私は真剣そのものだったのです。



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