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『あるM女の告白』
【SM 官能小説】

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第1部 ご主人様との出会い -13

13.異次元物語『めいぬのワン子』

まず、オナニーの日までに、『赤毛のアン』の設定を、異次元の世界の設定に変換します。
『赤毛のアン』では、赤い髪の女の子アンがマシューとマリラの兄妹のところへ、孤児院から養子にもらわれていきますが、男の子が来ると思っていた兄妹は落胆することになっています。
これが私の想像する異次元の世界では、私が孤児院から養子先の真十と毬奈の夫婦の家へ行くと、2人に大歓迎されるんですが何か様子が変で、なんと私は牝犬として生活することしか許されない「めいぬのワン子」にされていた、という想定に変えることにするのです。
さてオナニー実行の日、私はその日予定していた勉強を終えるとパジャマに着
替え、パソコンを立ち上げネットで女犬のサイトを開きます。
そして、そのサイトで「めいぬ」という言葉の出てくる小説と、牝犬の格好をした女性のさまざまな画像を閲覧し、生々しいイメージを頭の中に取り込みます。
それから部屋の明かりを消し、ベッドにもぐり込めば準備は完了で、私は想像力を働かせ、頭の中で異次元の世界に飛びます。

さあ想像の中で、15歳の私は真十と毬奈夫婦の家にたどり着き、ドアをノックします。
すぐにドアが開き、「おお、孤児院から来た、めいぬのワン子だね。待ってたよ」と、夫婦が両手を広げて迎えてくれました。
「あ、はい、私、孤児院から来ましたけど、名前は麗で、ワン子じゃありません」
私は、戸惑いながら答えます。
「何をおかしなことをいってるんだ。ほら、首輪についているこの名札に『めいぬ ワン子』って、書いてあるじゃないか?」
夫の真十さんが私の首に手を伸ばして何かをつかんで引っ張ると、私の首は前へ引かれました。
革のベルトのようなものが首を圧迫する感触がしたので、あごを動かしてみると、驚いたことに、どうやら私は犬の首輪をつけているようでした。
しかし、それよりもっとびっくりしたのは、私はなんと全裸だったのです。
「そうだよ。ほら、この髪とここの赤いおケケが、ワン子の何よりの印じゃな
いか。これが気に入って、私たちはお前を貰うことにしたんだよ」
今度は妻の毬奈さんが、片方の手で私の前髪をつまみ、もう一方の手でアソコ
の毛をつまみあげて、いいました。
見ると、いつの間にか私の髪とアソコの毛は、真っ赤になっています。
 (あぁ、恥ずかしい!染めてなんかいないのに、どうしてこうなっちゃったの?)
   ・・・・・・いつの間にかパジャマの中に入り込んでいた右手が、
胸を弄り始めました。・・・・・・
「初対面だから、緊張して少しおかしくなってるのね。ほら、めいぬなんだから、いつまでもそんな無理な姿勢してちゃダメよ。四つん這いになって楽にしなさい」
毬奈さんが満面の笑みを絶やさずにそういうと、それに呼応して
「そうとも、ほうら、楽になれるぞ」
と、真十さんもにこやかな笑みを浮かべながら、首輪をつかんで下に引きながらしゃがみこみ、私に両手をつかせ、四つん這いにさせてしまいました。
   (どうして?どうして私は、犬にならなきゃいけないの?)
そう思う心とは裏腹に、私はただ、恥ずかしげに微笑んでいるだけです。
「ようし、イイ子だ。さあ、リードをつけてやるぞ」
真十さんは、私の頭を撫でながらそう言うと、ポケットからリードを取り出し、私の首輪の金具にそれをとりつけました。


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