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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈美味なる者〉-9

『お、オシッコかな?……あは…は……』

『オナニーして付いた染みかも……?』


まじまじとその染みを眺め、臭いを嗅ぐオヤジ達。
その染み跡は、絶対に誰にも知られたくなかったはずだ……紗季の恥ずかしい秘密を手に入れたオヤジ達の興奮は、とても抑えられるものではない。


『クソ…早くヤリてえ!』

『朝に拉致りゃよかったか……』


母親が出掛けた後、確かに紗季は一人だった。
呼び鈴を鳴らし、無警戒に玄関の扉を開けた時に押し入ってもよかった。
もしくは、急いで登校する際、玄関から飛び出したところを襲撃し、そのまま捕獲してもよかった。
だが、ここまで来て失敗してしまったら、それこそ元の木阿弥だ……確実に捕らえ、確実に悲鳴と抵抗を封じ込めなくてはならない……男達は待った……買い置きした食料を食い、それぞれが紗季に飛び掛かりやすい場所を選び、ひたすら隠れた………。





『あれ…鍵掛かってる?』


一日の授業が終わり、紗季は帰宅してきた。
玄関のドアノブを捻っても、ドアは開かなかった。
しっかりとドアは、不審者の侵入を防いでくれていた……。


(忘れたと思ってたけど、私って意外としっかり者みたい……)


鍵を差し込み、軽く捻るとカチンと音が鳴り、玄関のドアは開いた。

靴を脱ぎ、いつものように台所の冷蔵庫を開け、ペットボトルのお茶を飲み干した。


「ふぅ……」


一息ついて、紗季は階段を上っていった……何の恐怖も危機感も感じず、毎日繰り返してきた行動そのままに部屋に向かって歩みを進めた………。




(き…来た!!行けぇ!!!)

「!!!!」


紗季が部屋のドアを開けた瞬間、白や黄色の顔をした何者かが飛び出し、いきなり顔面に何かを押し付けてきた。
驚きのけ反る背後からも、何者かが抱きつき、そのまま紗季の両足は床から離れた。


「も"ぐ!?……あぅ!!……嫌……んぶぶぶ!!!」

『バカ!声出させるな!』

『手ェ掴んで回せ!……早く縛れ!』


紗季には、何が何だか理解出来なかった……視界が突然奪われたのも、口に無理矢理に何かを捩込もうとする痛みも、手首を圧迫する痛みも、自分を抱きしめ離さない、この人間らしき者達の事も………。



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