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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈新たなる協力者〉-5

『長い付き合いだろう?君達は新しい監禁部屋を手に入れる。俺達は女のデータを手に入れる。お互いに“WIN・WIN”で行こうじゃないか?』

『そうだね。僕としては不満はないな』

『……よし、じゃあお願いするよ』


長髪男と首謀者が承諾したなら、そこに小肥りオヤジの口を挟む余地などない。


『決まったな。じゃあ早速招待しよう』


引っ詰め髪の男は、はぐれた場合を考えて紙切れに住所を書いて首謀者に渡すと、部屋から出ていった。


『……この部屋ともお別れかあ……さあて、それじゃ行こうか?……あ、ガソリン代は“いつも通り”に宜しく』


この長髪男のセコい要求を、首謀者も小肥りオヤジも突き返せない。
なんとなれば新しい監禁部屋を無料で借りれるのは、長髪男の持っている美少女データのお陰なのだから。

立場は逆転しており、もはや首謀者は元・首謀者と呼んだ方が適当であろう。


さりとて三人の関係に変わりはなかったし、いつものように首謀者・長髪男・小肥りオヤジの順に並び、部屋を後にした。


『………』


思えば、長い期間に渡って此処を使用してきた。

麻紗美・里奈姉妹に始まり、萌、彩未、そして咲良を凌辱してきた。


もう自分達は少女を此所に連れ込みはしない。
きっと“あの連中”が乗っ取り、今までと変わらず少女の悲鳴を響かせ、体液や糞尿を飛び散らせるのだろう。

多少は感慨に耽りはしたが、早くも気持ちは新たな部屋と、そこに連れ込む美少女へと向いていた。
それは三人とも、等しく抱く想いであった。



《完》


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