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止まらない痴漢電車/藤崎リンの場合
【痴漢/痴女 官能小説】

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止まらない痴漢電車/藤崎リンの場合-3

「んっ!…って、てめぇ」
そう凄んで見せるリン。
だがその声は…。
ビリビリと痺れるような乳房の快感のせいか。
はたまたゾクゾクと背骨に響く尻の快感のせいか。
決して大きな物でも、力強い物でもなかった。

そんなリンの様子を敏感に察知したのか。
背後の男も横の男も止めるどころか益々手の動きに力を込めてくる。

「ん…んん…バカっ」
性的な経験は平均よりも遥かに多いリン。
その反応はその分、早かった。
そして眠気に微睡んでいた頭もそれに拍車をかけているようだ。
そう。
リンの下腹部を中心にその小柄で華奢な身体の中にジンワリと広がり始めているのだ。

それでも痴漢のいいようにされるのはやっぱり面白くないリン。
「やめ…」
藻掻き、大きな声を出そうとしたが…。
その声は最後まで続く事はなかった。

リンの前に背中を向けて立っていたサラリーマン風の男が。
リンが藻掻くのと同時に振り返り。
意図的な動きで手の甲をリンの下腹部に押しあててきたのだ。
それだけではない。
さっきからまさぐられている方の乳房と反対側の乳房も何者かの手によってまさぐられているのだ。

“な…何人いんだよ…”
いくら経験豊富の今時過ぎる女子高生とは言っても。
女子高生は所詮、女子高生。
何人いるかも分からない痴漢たちに囲まれているような状態に戸惑い軽くパニックになりかけるリン。

そんなリンを嘲笑うかのように。
スカート越しとは言え。
リンの股間の間、深くに手の甲を差し込んでくるサラリーマン風の男。


擦りながら徐々に角度を変えてゆくサラリーマンらしき男の手。

「やめろ…っ」
その手にスカートの上からとは言え、敏感な部分を擦られるリン。
その憤り一辺倒だった表情に徐々に陰りが見え始める。

その変化を機敏に察知したのか。
背後の男の指先がリンの尻の割れ目をなぞりながらその奥へと差し込まれてゆく。

「なんっ!」
その指の動きに小柄の身体をピクッと震わすリン。
早く止めさせないと…。
いいように痴漢たちに弄り倒されてしまう。
それは判っていた。
判ってはいたが身体が思うように動かせない。
喉も掠れて声が上手く出てこない。
それはあたかも。
リンの心の何処かにいいように弄り倒される事を望んでる気持ちが存在しているかのようだ。

そしてそんなリンの。
制服のシャツのボタンを。
協力するように外してゆく左右から伸びた手指。


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