俺とアイツとの通学電車-4
『声、出すなよ、江口…』『っふ…』
左手で彼女の口を覆う。胸だけであの声だ。
右手を前から回しこみ、指で愛液をすくいとって、クリトリスに塗りこむ。大きく充血したそれは皮が剥けた状態だから、かなりの刺激なはずだ。
。声を出せない彼女は、腰を大きく揺らし、その快感から逃げようとする。
『逃げたらだめだよ、江口…俺の指で感じて。』
耳元で低く囁く。逃げようとする力よりも、さらに強い力で腰を押し付け、扉と俺との間に彼女を固定する。もっと、もっと感じろ…相田なんて忘れてしまえ…江口。そしてそのまま、耳たぶに、細い首筋に舌を這わせていく。
『んんッ!!!!』
指先だけに意識を集中し、クリトリスの上を細かく左右させる。真珠を指で転がし続け、確実に江口を追い詰めていく…ほら、ん江口のここ、だんだんヒクヒクしてきた…
江口が、いやいや、と言うように、首を左右に降り始める。
だめだ、今は俺から逃がさない…人差し指と中指で、キュッと蕾をつまむ。
『…んんんっっ!!!!!!ッ―』
ちゅうぅ…江口が達する瞬間、首筋をきつく吸った。
江口のクリトリスは、ピクッ、ピクッと、まるで別の生き物がいるかのように長く痙攣した。そして、俺の腕の中、江口は全身で快楽の波に包まれて、何度も何度も小さく爆ぜた。
ガクン、と頭をしなだれさせた江口の白い首筋には、キスマークが赤く浮かび上がっていた。