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アドレナMAX!
【アイドル/芸能人 官能小説】

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アドレナMAX!-7

「佐渡さん、なんでしてこないのぉ」
「するはずが無いだろう。ま、マネージャーとな、アイドルがこんな行為に及ぶのは不純なんだよ」
「そっか、まだその気じゃないんだね。じゃあ、興奮させてあげる・・・」

早貴はそう言うと、もう1度唇を重ねてきた。
そして両耳に指で触れて、なぞりながら穴を塞いでしまった。
一体何をするつもりなのかと思っていると、唾液の音が耳の奥に響いてくる。
それを聞いていると早貴の唾液が擦れる音で、舌をどの様に動かしているのかが分かった。
普通にしているよりも聞こえてくる。

「どうだった?私のキス、良く聞こえたでしょ」
「お前・・・一体どこでこんな・・・」
「知りたい?」

聞こうとしたが、止めておいた。
どこから仕入れたにせよ早貴を見る目が今までと変わってしまいそうだったからだ。
もう十分、普段のイメージは粉々に砕かれているけれど。

「ねぇ佐渡さぁん。しゃぶってもいい?」
「な、何をだ!」
「うふふふ・・・お、ちん、ちん」

言葉のリズムに合わせて、トランクスの上からトントンと叩いてくる。
オレの返事も聞かず、早貴は腹に跨ったままお尻を向けて、少し顔の方に下がってきた。
そして顔ごと上半身を倒し、トランクスに包まれたそれにキスをして・・・

「うっ?!」
「佐渡さんも、舐めて。私のここ」
「お、おい・・・!」

顔面に下の口を近付けながら、露にしたオレの一物をれろれろと舌で撫でている。

「じゃないと、フェラしてあげないからね」

ば、馬鹿な事を言うな。
フェラチオなどという下品な行為など、アイドルにさせられるか!
我慢しなくては。このままオレが耐えれば、早貴はそのうち興奮がおさまるはずだ・・・頼む、そうであってくれ。

「ふぅーん、頑張るね。でもこんなにギンギンだし、いつまで我慢出来るかなぁ?」
「ぁ・・・くぁ・・・!」

早貴は決して咥えようとせず、まるでアイスの様に竿を舐めるだけだった。
すぐ近くに口があるのに焦らされて、その先端から透明の液体が滲み出てくるのが分かった。

「さ、早貴・・・やめろ・・・お前のそんな姿は見たくない」
「そう?私は嫌いじゃないけどな、自分のこういうところ」

嘘だ。
いつも明るいのはアイドルとしての顔で、ブログではネガティブ発言も多い。
オレだけじゃなくファンも心配してるぞ。
こんなものが現実であってたまるか!神様の馬鹿野郎!早貴を返せぇぇぇっっ!!


鼻のすぐ近くにある、早貴の大事な部分から何やらいかがわしい匂いが漂ってくる。
い、いかん、嗅いだら駄目だ。早貴に気付かれる。それに・・・こんな事は止めさせなくては。

だが意思とは裏腹に、ボーダーのパンツのすぐ向こうにある早貴の割れ目へと鼻を近付けていく。
その滲む蜜の匂いに鼻を擽られながら、少しずつ舌が伸びていった。


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