投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

愛しのお菊ちゃん
【ホラー 官能小説】

愛しのお菊ちゃんの最初へ 愛しのお菊ちゃん 61 愛しのお菊ちゃん 63 愛しのお菊ちゃんの最後へ

愛しのお菊ちゃん13-1

永遠の誓い

結局、着たばかりの服を直ぐに脱がして。
僕はお菊ちゃんとホテルでの初エッチ。
なんか自分の部屋や外とは違って益々、恋人同士って感じ。

「俊樹さまっ…」
裸になったお菊ちゃんもホテルの超フカフカベットの中で…。
その感覚が楽しいのか僕の腕の中…甘える様な声をあげてる。

「お菊ちゃん…大好きだよ」
色々とあるけど、僕はただお菊ちゃんを愛する事だけを考え。
その白くて細い首筋に唇を這わせる。

「あんっ…くすぐったい」
微笑む様に喘ぐお菊ちゃん。
エロDVDで色々勉強していたせいか、さっきまで着ていた洋服のせいか。
その喘ぎ方も何処となく現代っぽい。

「ん〜ん!可愛い…可愛いっ!」
僕はお菊ちゃんのふっくらした胸元の膨らみにキスの雨を降らし。
両手でおなかや太もも、内股とかお菊ちゃんの身体中を撫で回す。

「んんっ…俊樹さま…気持ちいい…っ」
僕の愛撫にうっとりと声を上げるお菊ちゃん。
本当に気持ちがよさそう。

暫く…お菊ちゃんの身体を撫でたり、キスしたり。
愛撫しまくる僕。

「んっ!くっ…はっ!はぁぁぁん!」
喘ぎ続けてるお菊ちゃん。
その柔らかい肉体をもクネクネと激しく悶えさせてる。
僕の情熱がしっかりと伝わってるみたい。

そして…。
「いくよ…」
ひとつに重なる僕とお菊ちゃん。

「あっ!あくぅぅぅ…」
僕の下でシーツを掴み、身悶えるお菊ちゃん。

誰が何と言おうと…。
僕とお菊ちゃんには、この時間しかなかった。


数回のエッチが終わり。
ベットにうつ伏せになり、その先の宙を見つめ続ける僕。

このまま…お菊ちゃんと二人。
何処かに逃げてしまおうか。
現実的ではないにしても、そんな気持ちすら沸き上がっている。

そんな僕に…。
「俊樹さま?」
同じようにうつ伏せになったお菊ちゃんがあどけない表情で僕の横顔を覗き込んでくる。

僕は黙ったままニッコリと笑顔を向けて応える。

その僕を上目遣いでジッと見つめるお菊ちゃん。
そして唐突な感じで…。
「帰りましょう」
なんかお姉さんっぽい笑顔を浮かべて囁くお菊ちゃん。

なんか…ハッとした。
僕とお菊ちゃんの暮らすのは他でもない。
あのマンションの僕の部屋なんだって…実感した。


愛しのお菊ちゃんの最初へ 愛しのお菊ちゃん 61 愛しのお菊ちゃん 63 愛しのお菊ちゃんの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前