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〈利益の卵〉
【鬼畜 官能小説】

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〈利益の卵〉-33

『ンフフ……お客様が美優ちゃんの全てを見たいってさ。嬉しいよねぇ?』

「嫌ッ!!嫌あぁぁッ!!」


首を左右に振りながら叫ぶ最中、ステージ下に座る客と視線が合った。
かなり酒が回っているらしく、顔は赤らみ目は座っている……それは一滴の血も通わぬ冷酷な獣のよう……そんな視線は美優の股間に集中し、もっと見せろと迫ってくるようだった。


「やあぁぁッ!!やだあぁぁッ!!」


美優は顔を背けて泣き叫ぶ……逃げられないなら、せめて下半身だけでも隠したいと願い、必死に身体を捩って藻掻くが、成人女性ですら歯が立たない拷問器具を、たかだか少女がどうにか出来るはずもない……パックリと花を開いた幼器を前後左右に揺り動かし、衆人環視に晒してしまうのが関の山だ。


『嫌っつっても見せる気満々じゃないか』

『すいませ〜ん、もっと見えるように拡げてくださいよ〜』

「嫌なの!!嫌なんだってばぁ!!誰か助けてよぉ!!」


涙を散らして、尚も渾身の力で足掻く美優は、更に観客を引き付ける魅力を振り撒き、一人、また一人と席を立ち上がらせた。
まだ何も知らぬ幼器……未完成の女性のシンボルをパックリと拡げられ、無垢な花弁をじっくり見ようと、好奇心旺盛な視線が突き刺さる……今の美優の屈辱・恥辱・羞恥を想像するだけで、観客はこの上ない興奮を覚えていた。


『ウ〇チの穴も見た〜い』

「や……やだ……やあぁぁぁぁッ!!!」

『ほほぉ……これは可愛い……』


リクエストに応え、処刑人達は美優の尻肉を鷲掴みにし、力任せにぐいっと割れ目を開いてみせると、伸びきった割れ目の中心には、楕円形に伸びた〈笑窪〉が剥き出しになった。
その丸裸にされた下半身の穴を見ようと、観客達は四つん這いになって下から覗き込み、歓喜の声をあげた。
伸びた肛門に開いた幼器……処刑人達は、美優の下半身の肉を淫らな動きで揉みしだき、そのグニャグニャと変形する様を見せ付けた……覗き込んでは笑う観客、遠慮なく幼肉を揉みしだく処刑人、声を裏返して叫ぶ美優、その光景を酒の肴にする観客……処刑を娯楽として楽しむ異常な空間がここにはあった。


「ヒック……もう……ヒック……やめてよ……ヒック……!?………やだあぁぁッ!!!」


節くれだった処刑人の指が、遂に美優の小さな〈笑窪〉に埋められた……性器に近い排泄器官は、もしかすると性器よりも強い羞恥を感じるのかもしれない……カッと見開かれた瞳は視線すら定まらず、狂ったように振り回す頭部は、大粒の涙を飛散させ、耳障りな金切り声を辺りに撒き散らした。




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