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てき屋のマコ
【コメディ 官能小説】

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てき屋のマコ6-2

「うっ!うぐっ…マ…」
ナンシーも喘ぎ、藻掻き続けているが。
元々嫌いじゃないナンシー。
抵抗半分、受け入れ半分といった感じであった。

そして興味半分だったマコもすっかり本気になっている。
舌の動き、指先の動きにそれがしっかりと現れていた。
そして、それはナンシーに伝染してゆく。

半々であった抵抗と受け入れの割合が…。
次第に受け入れに傾いてゆくナンシー。
しかもナンシー。
一旦受け入れてしまうと後は早かった。
“まぁ…いっか”
そんな気持ちになってきたナンシーは…。
眉間に寄ったシワを解くとマコの舌に自分の舌を絡め始めていた。

その気になったナンシーに戸惑いつつも。
もっとその気になってしまうマコ。
ナンシーの事は体のいい玩具やペットだと思っているマコ。
とは言ってもナンシーを大切にする気持ちは誰にも負けない。
“だから…いっか”
そう思うマコ。
マコとナンシーの気持ちが『いっか』で重なった。

マコの唇がナンシーの唇をゆっくり離れてゆく。
そして…。
「ナンシー…イッチョやるか?」
ニタッと笑いかけるマコ。
とても色気のある誘い方とは言えないが。

「そうっすね…マコさん」
ナンシーもニタッと笑って応える。
その応え方にもやはり色気はあまりない。

「にひひひひひ…」

「うふふふふふ…」

色気はないが楽しそうに笑いながら服を脱ぎ始めるマコとナンシー。
マコは黄色いブラとパンティ。
ナンシーは紫のブラとパンティだけとなった。

「覚悟するでやんすよ!マコさん」

「わっ!ナンシーおまえ!」

スケベったらしい笑顔のナンシー。
まるでジャレつく様にマコにのし掛かってきた。
ことエッチになると。
獰猛なまでの積極性を持つナンシー。
初めてレズ体験でもその積極性は全く衰えていない。
「フー…フー…マコさん」
興奮した息遣いでマコを組み敷いたナンシー。
勢い良くマコの唇に吸い付いてゆく。

今度はマコが目を見開く番だった。
それも一瞬。
その目をうっとりと閉じてナンシーの舌を受けるマコ。

クチュクチョ…ピチャピチャと卑猥な音を響かせながら絡み合うマコとナンシーの舌。

「フンン…フン…」
鼻を鳴らし凄い勢いで舌を動かし続けるナンシー。
その右手は早くもマコの下腹部に伸びている。
そして黄色いパンティをぷっくりと盛り上げる肉の芽の辺りを指先で丁寧に擦りあげる。
口では色々言ってもマコに常に感謝の念を持っているナンシー。
指先の繊細な動きにその気持ちが現れている。

「ふ…ふぐっ…うっ…」
マコもナンシーの舌を絡めすくいながら喉の奥を鳴らし。
ナンシーの指先の動きに腰を浮かし合わせている。
そのマコの黄色いパンティの股布には熱い染みが広がっている。

その熱い濡れ染みに気づいたナンシーの指先。
マコのパンティのローウエストのゴムを掻い潜り。
その中にそっと潜り込んでゆく。
そしてマコの淡い陰毛を掻き分け直接、硬く膨れた肉の芽に触れた。

半ば中身をさらけ出した肉の芽を擦られたマコは…。
「んはぁぁぁ!あぁぁん!ナ…ナンシー!」
大きく息を吸う為か、大きく喘ぐ為か自らの唇をナンシーの唇から外し。
いつもより遥かに女らしい表情を浮かべている。


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