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てき屋のマコ
【コメディ 官能小説】

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てき屋のマコ6-1

禁断の関係

今夜も熱帯夜になりそうな夜の道を自分のアパートに向かい歩くマコ。
「いひ…いひひひひひ…」
フラフラと歩きながらヘラヘラと笑い続けるマコ。
酔っ払っているという事もあるが、それだけでは無かった。
マドカとのキス。
マドカの柔らかい唇が忘れなれないでいた。
色々な事を早い段階で経験してきたマコであったが。
女の子とのキスは生まれて初めての体験であった。
そして三十を手前にしてマコは…女の子の唇の感触にしっかりとハマり始めていた。


「マコさん…お帰りっす」
ナンシーはテレビをみながらビールを飲んでいた。
ビールのツマミはポッキー。
一風変わった組み合わせではあるがお菓子が大好きなナンシー。
これが普通であった。

「お…おお」
そんなナンシーをポケッと見つめながら冷蔵庫から缶ビールを取り出すマコ。
テーブルを挟んでナンシーの斜め前に座ると缶ビールのプルトップを開けた。

「どうっした?お嬢ちゃん」
ナンシーはテレビから視線を逸らさずにマコに問いかける。
そして…答えも待たずにポッキーをポリポリと頬張り始める。

「あ…あぁ」
上の空で返事を返すマコ。
その瞳はナンシーのピンク色の唇をジッと見つめている。

「マコさん?」
マコの様子がおかしい事に気がついたナンシー。
はて?っと言った顔でマコを見つめている。

そのマコ…スッとナンシーの横に寄ると。
「ナンシー!」
ナンシーの丸顔をガシッと両手で押さえる。

「な…なんすか!マコさん!?」
突然、顔を押さえらたナンシー。
その目はキョドキョドに泳いでいる。

そしてマコの唇がナンシーの唇に重なった。

「んあ!マコさん!ちょ…」
目を閉じ顔をしかめたナンシー。
唇を重ねられながら抗議の声を上げるが。

もちろん、そんな抗議は受け入れられる訳がない。
「ふん…ふん…ふふん」
鼻を鳴らしながら男とする様に唇を貪り続けるマコ。
“やらけぇなぁ〜”
ナンシーの唇の柔らかさにどんどん収まりがつかなくなってきていた。
しかも相手はナンシーだ。
なんの遠慮もなく好きに出来る。
「ふはぁ…うんぐっ…んはっ…チュピ…」
マコは夢中でナンシーの唇を舐め回している。
そして、その流れでナンシーの大きなおっぱいも揉み回していた。


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