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今夜は兄妹ふたりっきり
【兄妹相姦 官能小説】

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今夜は兄妹ふたりっきり-5

 …あっと僕は気が付いた。
(しまった。風呂に入っていない)
「ま…真知、ちょっと待って。…オレ、シャワーを浴びてくる」
いきなりこういう展開になると思っていなかった僕は、急に自分の体臭が気になったのだ。
…未練がましく妹の体を押しのけ、立ち上がった。

 …いきなり兄が起き直った。
シャワーを浴びてくると言うのだ。
「え?なんで?…私はこのままでいいのに」
そう言ったが、兄はそっと私から離れ、とめるヒマもなく、Tシャツの裾を直しながらそそくさと部屋を出ていってしまった。



 風呂場でシャワーの湯を浴びながらも、僕の興奮はおさまらなかった。
僕の男としての行動を、実の妹なのに真知子は拒否しなかった!
…むしろ、積極的に僕を受け入れようとしている。
この後のことを想像すると、期待感に身も心も震えた。
勃起した男根はカチンカチンのまま天井を向いている。
 僕は童貞ではない。何人かの女性と体の関係を持ったことがある。だが、性欲を満たすだけでそこには愛はなかった。
他の女との性交は、あくまでも妹との「そのとき」のための準備に過ぎなかった。
いざというときに自分が童貞では困るのだ。自分に余裕がなければ、きっと妹を大切に扱えない。間違っても僕の真知子を傷つけたり辱しめたりしてはいけないのだ。
 交合するときは必ずそこにゴムを装着した。
相手を安心させるためではない。自分の性器を生で挿入するのは真知子の「女」の中にだけ…と決めていたのだ。
そして、相手に申し訳ない気持ちも少しあったが、果てるときには必ず(…真知、真知子!)と妹の名を呼んだ。セックスの途中で呼ぶときもあった。
怪訝そうな顔をするだけの鈍感な女性もいたが、たいていはそれが別れるきっかけにもなった。

 ベッドの上で毛布をかぶったが、なかなか体の震えが止まらない。
体は火照っているのに…。
必ず兄は私の部屋に戻ってくるという確信があった。
…本当にこのときが来た。私は実の兄と近親相姦をするのだ。
もうすでに、私のあそこは兄を求めて熱く濡れている。
 家族の誰も知らないが、私は学校では「ブラコン(ブラザーコンプレックス)の真知子」として有名だ。授業中、ぼうっとしながらノートに(お兄ちゃん)(好き)(お兄ちゃん)(好き)と書き綴っていたのを、隣の子に見られたのがその発端だった。
うわさは広まりやすい。そのうわさを聞きつけたのだろう…私に冷たくされたMは、腹いせにあらぬことを触れ回った。
『幼馴染のオレは知っている。真知子は毎晩実の兄貴とやっているんだぜ』
私にチョッカイをかけてくる男子はそれまでに何人かいたが、それで誰も近づいてこなくなった。
私は平気だった。「ブラコン」は事実なのだから、そう言われても一向に構わない。ただ残念なのは、『毎晩』どころかまだ兄とは一度もしていないことだった。
もちろん私は正真正銘の処女だ。キスだって今まで誰にも許していない。
…さっきが初めてだったのだ(やった!ファーストキスはお兄ちゃん!)。


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