投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

イカないと決めた日
【SM 官能小説】

イカないと決めた日の最初へ イカないと決めた日 26 イカないと決めた日 28 イカないと決めた日の最後へ

イカないと決めた日ラスト-2


「じゃあ…行くわよ、奈緒子ちゃん」
人を小馬鹿にした様な麻美のセリフでしたが。
私は真っ赤になると小さく頷いて従いました。

私は連れ込まれたのは会議室でした。
「そこに腰掛けて待ってて」
麻美は顎で会議用テーブルをしゃくり…私は素直にそれに従いました。
「……!」
しばらくして入ってきた男の顔を見て私は驚きのあまり声を上げそうになりました。
入って来たのは田口でした。
“田口と麻美はグルだったの?”そんな疑問すら浮かび上がってきましたが。
深く考えるのは止めました。
今となってはどうでもいい事です。
“それよりも…早くして”私はまだ他にいるであろう今夜のゲストを心待ちしました。
そして数分後…再び会議室のドアが開きました。
「やぁ田口君…麻美君…ご苦労さま」
入ってきた白髪の男性がにこやかに田口と麻美に話しかけました。
「ぶ…部長!?」
その男性を見た時に私は驚きのあまり声を出してしまいました。
私を経理部の主任に抜擢した男性…角田部長でした。
「随分と可愛らしい格好をしているね…松永君」
角田部長は会議用テーブルの上の私をニタニタと見つめました。
「ほら…本当のご主人様にご挨拶しなさいよ…主任」
麻美が茫然とする私の耳元で言いました。
「ぶ…部長…まで…」
ある程度の事には驚かないつもりでしたが…まさか今夜のゲストが部長だなんて。
いくら壊れた私でも驚かずはいられない展開でした。
だって…部長は温厚で仕事も出来て。
壊れる前の私の敬愛する上司ナンバーワンの人でした。
また年齢の割にはハンサムで背も高くがっしりしていて。
もし不倫するならこんな人と…なんて好からぬ想像を掻き立てる男性でした。
そして…私は何度かこの男性に責め立てられる事を夢想して自慰に耽った事もありました。
その部長が…今夜のゲスト。
驚きやら…嬉しいやらで私の頭の中はパニックでした。
「早く!ご挨拶しなさい!」
麻美のいらついた言葉で私は現実に引き戻されました。
「松永君…君みたいに地味なのに肉感的な女…ペットに欲しかったんだよ」
酷い事を言っているのに…部長の言葉は穏やかで優しげでした。
「どう…します?ご主人様…」
麻美が服を脱ぎ黒いランジェリーの上下になって部長に寄添いました。
「そうだね…せっかく可愛い格好をしているから…そのままオナニーでもして貰おうか」
部長は普段と変わらない柔和な口ぶりでした。
「ほら…部長もああ言ってくれてますよ…思う存分オナニーして下さい」
田口がニタニタと顔を近づけてきました。
その瞬間…忘れかけていた激しい疼きが再び波の様に打ち寄せてきました。
「あぁぁ…あぁぁぁ…」
私は虚ろな眼差しで電気に打たれた様な全身をまさぐりだしました。
「あぁ!あぁぁ!」
指先が触れたところがピリピリと痺れる様に感じます。
部長は普段と変わらない優しげな眼差しで私の痴態を眺めています。
“そんな目で見られた…私…私…”部長の眼差しが優しければ、優しい程、私の興奮は高まってゆきました。
もう…まともでいられる訳がありません。
「私!破廉恥なんです!破廉恥な女なんです!」
私は心の底からの叫びを上げると会議用テーブルの上で大きく股を開きました。
短い紺色のスカートは簡単に捲くれ上がりグッショリ濡れそぼった肉襞がヒクヒクと蠢いて更なる快感を待っていました。
「おまんこ大好き女なんです!」
激しい疼きを収めるには狂う事が唯一の方法でした。
私はニタニタと笑いながらヌルヌルになった花弁に右手の人差し指と中指を捻じ込みました。


イカないと決めた日の最初へ イカないと決めた日 26 イカないと決めた日 28 イカないと決めた日の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前